灰色の空のむこうには…

僕は仕事で１２件ほどのお店を担当しているのですが、土日
の忙しい時にお手伝いに行くというお店はそのうちの１件
でして、他のお店は平日の店回りだけとなっています。

それがこの土日はたまたまこちらからの提案で取り組んで
いただく商品があったのでお手伝いに行くお店を僕で選ぶ
ことが出来ましたので、普段はほとんど行かないお店のほう
にお手伝いに行きますと、なぜだか店長に歓迎されまして
お昼御飯はおろか休憩にまで一緒に行くことに。

そんな休憩のときに店長に教えてもらいました、ありがたい
けどタメにならない話でも。


その店長のおうちは奥さんと共働きだそうで、店長はいつも
帰りが遅いため奥さんも遅番でパートに行くようにされて
いるらしく、いつも帰りは同じ時間帯になるそうです。

だいたいおうちに帰るのが２３時前後だということなので
頭が下がる思いなのですが、お二人ともおうちに帰られて
から奥さんが作られて晩御飯を食べられるそうです。

で、店長がおっしゃるには、いつもなら一緒に御飯を食べる
そうなのですが、たまに店長が食べられるまで奥さんのほう
が食べるのを待ってるときがあるらしく、店長が食べた後に
においや味を聞かれるのだとか。

もう店長の中ではそういう光景は慣れっこなので動じなく
なったそうなのですが、そういうときってどれか賞味期限が
大幅に切れたものが出ているそうです…。


いや、もったいないとはいえ、そんな賞味期限切れの食事
に慣れっこになるというのもどうかと思うのですが。

そんな話をしていて、店長が身を持って体感したことを教えて
いただけたのですが、賞味期限は期限が切れてから２．５倍
までは食べられるとか。

たとえば１週間ほどしか賞味期限がないものでしたら切れた
後の半月くらいは大丈夫だと力説されたのですが、それって
完全に店長と奥さんの体質ではという話のような。

いくら店長にそんなことを言われても、僕としては試して
みようとは微塵も思わなかったのですが、絶対にみなさんも
店長の真似をしないようにお願いいたします。


それにしても、お店ではかなり危険人物の店長なのですが…、
おうちではどんな男性も奥さんには頭が上がらないものなの
ですね。