灰色の空のむこうには…

ここ数年、この時期になるといつも気になるのが高校野球
の大阪大会の結果でして、いつも間にか僕の母校である
履正社高校が大阪でも屈指の強豪校として活躍している
のをドキドキしながら応援しています。

これまでの僕の経験からいいますと、僕が母校の試合を
見ながら応援すれば負けるというジンクスがあったので、
毎試合の結果を朝刊で楽しみにしてましたら、あれよ
あれよと勝ち進み、今日は大阪桐蔭との準決勝でした。


正直な気持ち、見たいというのはありましたが、やはり
母校にはぜひとも昨年に続き甲子園に行ってもらいたい
という気持ちがあったので、テレビで放送されているのは
知っていたのですが、あえて見ないで読書に勤しんで
いました。

そんな感じで時間を潰していたのですがやはり結果は気に
なるもので、とうとう１１時半過ぎにテレビでスコアを
見てしまうと５対０で７回の表大阪桐蔭のリードという
点差。

しかし、今年の履正社は重量打線ともいうべき４連続の
コールド勝ちをしていたため、これくらいの点差も跳ね
返してくれるものと信じて、そこから応援することに
したのですが、あっさりとピッチャーの飯塚くんは打者
３人で打ち取って７回の裏の攻撃に。


スコアを見ますと、これまでもヒットは打ってたみたい
なのですが得点に繋げれなかったみたいなのでまだまだ
挽回できるチャンスはあると、出塁したときこそチャンス
だと思いながら、その回は１番の先頭バッターからの
攻撃だったのですが、１番がヒットを打ち、続く２番も
内野ゴロだったのですが２塁への送球ミスからいきなり
ノーアウト１塁、３塁のチャンスに。

続く３番の人は打ち上げてしまってタッチアップ出来な
かったのですが、その後の４番がセンターのほうに綺麗
に打ち返してようやく１点を返すことが出来ました。

まだワンアウトとはいえ、これから履正社の押せ押せな
ムードな上にゲームが動く７回の裏ということもあり、
ここが勝負どころだとじっくり見ようとしてましたら、
なぜかＮＨＫのアナウンサーの人がゲームの途中ですが
準決勝の放送は１１時５４分までで続きは１時５分から
になりますとアナウンスしたかと思えば、あっさりと
関西のニュースに…。

今が一番面白くなってきたいい場面なのに！と思いつつ、
他のチャンネルではやってないのかといろいろと変えて
みたのですが、当然地方大会の準決勝なんてやってる
はずもなく、おとなしく続きの１時５分まで試合の結果
がどうなったのか待っていたのですが。


時間になって準決勝の放送が始まったかと思えば、試合
は第２試合の模様を中継らしく、スタメン紹介のときに
電光掲示板が映りまして、そこに第１試合の結果が出て
ました。

結果は５対１で大阪桐蔭の勝利だったのですが、せめて
最後の健闘まで応援させてほしかったです。