灰色の空のむこうには…

今日、明日と大天津飯先輩のお店でイベントがありまして、
僕もそのお手伝いに行くことになりました。


で、今回のイベントで取り組む商品はマッサージ機でして、
普段なら小物商品のイベントを行うために台数をある程度
は稼げるのですが、この大物商品だけはそう簡単には売れ
ないので、いくら超大型店の先輩のお店でもかなり厳しい
戦いになるのではないかと。

先輩と応援に入るのは実のところ初のコラボレーションの
ため、とりあえずは先輩の様子を見ようと思っていたの
ですが、どちらかというと先輩はお店の人との折衝ばかり
で接客にはあまり行かず、僕としてはお客さんのしか話す
相手がいないために、接客ばかりしてました。


さすがになかなか売るのは厳しい商品で、まずは商品を
試してもらうお客さんを捕まえるのにも苦労していたの
ですが、何とかお昼に行くまでに４人ほどのお客さんと話
をしたのですが芳しくなく。

ローテーションの兼ね合いから１４時過ぎに僕のお昼御飯
となったので、休憩しもって１５時過ぎに売り場へ戻った
ところ、相変わらずイベント会場はガラガラだったので
先輩にどうだったかを社交辞令として聞いてみますと、
なぜか景品を指差されてしまいまして見ると、５つあった
ものが４つしかなかったのです。

って、ひょっとして僕が休憩している間に売れたのでは
と聞きますと、先輩がたまたま接客したお客さんがヒット
したそうで、そこであっさり決まったとか。


ちなみに先輩がそのお客さんに接客したのが１組目だった
そうで、それまで必死でお客さんを捕まえて接客してた僕
の努力はまさにかませ犬やと、思わず脱力してしまいました。