灰色の空のむこうには…

今日はひさしぶりに朝のバスで大人買い先輩と一緒になった
ので、終点からぶらぶら歩いて会社まで向かいました。


バスの終点から会社まではだいたい１５分くらいありまして、
鶴見緑地公園の中を横切って歩いていくのですが、ここ数日
でかなり気候の変化があったためか、風は冷たく心地良い
感じで日陰を歩いていますと爽やかな朝のウォーキングを
楽しめました。

しかしいくら緑地公園の中とはいえ普通に歩いていますと、
どうしても日陰だけでなく日なたも歩かないといけないのです
が、さすがに風が冷たくなったといっても日なたに出ますと
日差しが差し込んできまして、もう９月になったというのに
まだまだ夏の天気を実感してしまいます。

そんな微妙な季節の移り変わりを感じながら、ようやく会社
の前に到着したのですが、ちょうど運悪く信号が変わって
しまいまして、信号待ちをすることになってしまいました。


緑地公園の中は木々が生い茂っているのでどことなりとも
日陰はあるのですが、こうして道路沿いの信号待ちともなる
と日蔭はどこにも見当たらず、先輩は普通に待っていました。

僕もそうやって普通に待とうとしたところ、ふと気付いたのが
信号の柱が影になっていることに気付きまして、これは良い
日差し避けだと思ってそこに隠れることに。

僕としては頭だけでも日差しから避けられればいいかと思って
いたのですが、僕の日陰への隠れ具合を見て大笑いしながら
先輩に突っ込まれてしまいました。


ずんば、おなかの部分が影からはみ出てるぞ。


最近、巷では痩せたと評判の僕ですから、そんなおなかだけが
影から出るなんて…、と思い信号の柱の影を見てみますと、
本当に僕のおなかの部分が柱の影からはみ出てました。

頭はちゃんと影に隠れたというのに、そんなおなかだけ絶妙に
隠れないなんてそんなことがあるんだと、何かあまりにもベタ
ベタすぎて図ったような出来事に思わず心が折れそうになって
しまいました、しくしく…。