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テーマ:心のままに独り言(8846)
カテゴリ:ひとり言…
僕はいつも会社への朝の通勤はバスを利用しています。
大阪の市バスは2つまでは乗り継ぎが追加されずに乗ること が出来ますので、以前までは家の近くのバス停から会社まで 徒歩15分のところの終点までのバスを利用していたのです が、ここ最近は途中で乗り継いで会社の前にあるバス停まで 行く路線を利用しています。 実家に住んでいるときの電車通勤の時もそうでしたが、同じ 時間に同じところから乗る人って毎日見かけるもので、この 乗り継ぎのバス停にも毎日同じ時間に乗っているおばさんが いるのです。 このおばさん、どういう交友関係か知らないのですが、よく 違うバス停から乗ってきておばさんより先に降りる人と挨拶 したり会話したりするのです。 普通だったら朝のバスや電車の中っていうのは、誰もが無口 で無関心だと思うのですが、なぜだかそのおばさんの周りは 会話があったりして、僕の中ではその光景を見てサロンの ようだなぁと思ったりしていました。 昨日、仕事が終わって乙女先輩とウォーキングして帰っていた のですが、先輩と別れてから1人でてくてくと歩いていますと、 いつも乗り継ぎをするバス停を越えたところで向こうから犬の 散歩をしている人が歩いてきたのです。 他にも人が歩いていましたし、ちょうど暗くなってましたので 特には気にはしてなかったのですが、なぜだか視線を感じた のでそちらを見ますと、向こうから歩いて来る人がこちらを 見ている雰囲気が。 それに気付いて僕もよくよく犬の散歩をしている人を見ますと、 どこかで見覚えがあるなぁと思っていた矢先に、その人に頭を 下げられまして、はっ!と思いだしたのがいつも一緒にバスに 乗るおばさんでした。 これまでおばさんとはバスに一緒に乗るだけで全く絡んだこと なんてないのですが、ついつい僕の口から「こんばんわ」と 挨拶の言葉が出てしまい、そのまますれ違ったのです。 まぁ、昨日はこれで終わったので何ともなかったのですが、僕 の中では偶然出会った弾みで挨拶してしまったということは、 これからバス停で会ったらどうしよう?というのが今朝バスを 乗り継ぐときにふと疑問に思ってしまいまして、おばさんが どうするかでそれに合わせようと流れに任せることに。 で、バスを乗り継いで次のバスを待っているときに、向こう からおばさんが歩いてきたのが見えまして、ちょうどバス停 から微妙な距離に住んでいる先輩と一緒にいたのですが、僕 を見つけたおばさんは隣に先輩がいたから通りすがりにぺこっ と頭を下げてきたので、自然と「おはようございます」と挨拶 をしてました。 それから普通にバスに乗って、会社の前のバス停で降りたの ですが、僕のほうがおばさんより先に降りるのでてこてこと 会社に歩いていますと、ちょうどおばさんがこちらの歩道側 の席に座ってまして、僕に気付いてまた頭を下げてくれたので、 僕のほうも頭を下げて挨拶をしました。 ひょっとして、これで僕もおばさんのサロンの仲間入りする ことが出来るかも。 今日は先輩がいたので話はしませんでしたが、先輩がいない ときに声を掛けられたりしたら、これはこれで面白い出会い ですね。 どうせなら若い子が良かったなぁと思わないでもないですが、 いかにも典型的な大阪のおばちゃんという風情のおばさん とはいえ、まさかこんなバス停で挨拶する人が現れるとは、 出会いとはどこであるのかわからないから人生とは面白い ものだなぁとしみじみ感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.22 20:18:57
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