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カテゴリ:映画な話
アイ・アム・レジェンド 特別版 誰か生き残っているなら… 応えてくれ、頼む 君は一人じゃない 2012年、ニューヨーク。科学者のロバート・ネビルは 3年前に起こった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、 おそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。 彼は、相棒のシェパード、サムと無人の店舗で食料品や 日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って生き延びる 日々。そして、自分以外の生存者を探して、毎日無線で 呼びかけるものの、未だ生存者を見つけ出すことが出来ず にいた。それでも、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生 の道を探るため、たったひとりで奔走するロバートだった…。 僕はまだ未読ですが、古典的SFの傑作「地球最後の男」の 映画化ということで楽しみに見たのですが…、結果としては 微妙でした。世界でただひとり生き残った男としてネビルの 孤独を前半はいい感じで描いていたのに、その謎と家族の 記憶がいい感じでフラッシュバックしてきたかと思いきや、 いきなり物語はバイオハザードになってしまい、意味不明な 状態に。もう少し世界観を丁寧に作りこんでいけばもっと 入り込めたものの、そこからは怒涛の展開とはいいながらも どことなく自己完結なものでして、ラストを見るとこの物語 はいったい何だったんだろうと唖然としてしまいました。 設定はとても面白いものだったのですが、僕が物語にいまいち 入り込めなかったのは意味不明な展開というのもありますが、 人類の活動が3年前に停止したというのに水道・ガス・電気 のライフラインが生きているということ。それこそが他にまだ 人類が生きているという証拠だという伏線ならそれはそれで ありと思いますが、もう少しリアルに作りこんでほしかった です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.27 14:30:40
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