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テーマ:心のままに独り言(8837)
カテゴリ:仕事場でのあれこれ
僕もあまり詳しくは知らないのですが、うちの会社の2階
にある営業部では、そのフロアに所属する女性社員が順番 に給湯室の片付けや準備をしています。 今朝まさにミラクルが起こったというか、衝撃が走ったの ですが、会社に出勤しますと座席は不在ながらも乙女先輩 のパソコンが開いていたので今日は僕より早く来られたんだ と思いながら自分のパソコンを開けて仕事を始めていました。 そうこうしてると僕の背中越しに挨拶されましたので、声 ですぐに乙女先輩とわかったのですが、どうやら僕の隣で ある席を素通りされて上司の席のほうに向かって行かれた ようなのです。 火曜日の朝から何か報告することあったかなぁ?と思いつつ もパソコンを触っていますと、乙女先輩の声でどーぞ飲まれ ますか?という声がしたので思わずそちらを見てみますと、 何と先輩が上司にお茶を入れていたのです! 確かに乙女先輩はさっぱりした面倒見のいい先輩ですが、僕 が入社して十数年、先輩がお茶を入れる姿なんて見たことも なく、しかも冷やしただけの麦茶じゃなくてちゃんと急須で 淹れたアツアツのお茶。 お茶を入れてもらったら普段ならあっさりと受け取る上司が、 さすがに乙女先輩のお茶だと躊躇するのか、かなり戸惑って いまして、その光景を見ていた同じ法人担当のほとんどの 先輩方もあの乙女さんが…、という感じで絶句していました。 乙女先輩がお茶を淹れるなんてすごいVIP待遇もあったもの だなぁと感心しながらコピー機のほうに向かいますと、その 横に給湯室があるのですが、同じ法人担当で乙女先輩と同期 の先輩がぶつくさ言いながらドリップコーヒーを2つ作って られたのです。 自分だけの分ならまだしも、どうして2つも作ってるんだと 不思議に思ってますと、同期の先輩がオレは関係ないのに 何で作らないとアカンねんと愚痴ってまして、どうやらそれは 乙女先輩が上司にお茶を淹れたからそれを労ってコーヒーを 作るように頼んだみたいなのです。 同期の先輩にご愁傷様ですと思いながらも、席に戻って仕事 をしていますと、ドリップ途中で同期の先輩が自分の座席に いったん戻ってきたところで乙女先輩がすかさず、うち砂糖 は2コなぁ!としっかり注文してました。 これこそがVIP待遇だなぁと改めて実感してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.15 23:39:43
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