灰色の空のむこうには…

今週からボーナス商戦ということで、年末のお手伝いに
担当しているお店へ行ってきました。


さすがに年末ともなるとこまごまとしたものを探しに
普段は来ないようなお客さんも来るため、いつも店回り
をしていると何となく感じるお客さんの地域色という
のもまったく通じず、今日のお客さんはなるたけ声を
かけられるのを断る人が多かったのです。

やっぱりお客さんがコーナーで悩んでいるのを見て何か
お困りかと聞くのは当たり前ですから、普通に声掛けを
してみても大丈夫ですと拒否の一言。

そこからまたさらに数分からひどい人になると数十分も
悩まれたりしまして、見ているこっちは何が大丈夫か
さっぱりわからないのですが。


僕は所詮メーカーの人間なのでお店からはそうきつくは
言われませんが、やっぱり売り場にお客さんがいて声を
かけないというのは売る機会損失にもなるため積極的に
声をかけるのが基本なわけで、売り場で悩まれるとそれ
だけでコーナーにいる者としては他のコーナーの人間が
見ると何をしてるんだと思われるんです。

今日がお客さんがわんさか次から次へと来て手が回らず
にっちもさっちもいかないというのならまだしも、年末
のボーナス商戦にも関わらず予想外にお客さんの入りが
まばらだったらお店の偉いさんも売り場がどうなってる
のか見回るわけで。

僕が接客を拒否られたときに限って、遠くからしゃん
しゃんと音が聞こえてきまして、遠目で眺めている姿を
２度ほどキーホルダーにお店のいろいろなカギを纏めて
歩くと金属音がする店長に目撃されてしまいました。


おそらく僕が普通に接客しているときも通過されている
かとは思いますが、何だかそうした気まずいところも
見られているわけで、思わず店長に誤解です！と言い
たかったです。