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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:仕事場でのあれこれ
ボーナス商戦というか年末応援のために、今日も僕の担当
するお店へお手伝いに行っていたのですが、僕は基本的に メーカーの人間なため自社で取り扱っている商品群を専門 に接客をしています。 以前他の法人を担当していたときは声を掛けられれば何でも 販売していたのですが、そのお店の特質というかお客さんも メーカーの人間という札をぶらさげていますとそのコーナー 担当の人間というのを暗黙の了解で理解してくれるように なっていまして、他のコーナーの商品を聞きたいお客さんが 来られれば誰かわかる人間を呼んできてと言われたりします。 基本的にお店のレイアウトというのは、商品を探しやすい ように各カテゴリごとに分けられているのですが、その法人 さんにとってメインではないその他商品的な扱いをされて いるアイテムたちっていろいろとまとめられることが多く、 今日の僕のお手伝いメインの商品はそうした調理コーナーの 片隅に追いやられた商品でした。 うちの商品では調理家電はまったく扱ってないため調理なんて さっぱりわからないのですが、コーナーがそこにある以上は お客さんに声をかけられるとわかる範囲で応対はするように していたのですが、一応は自分のとこの商品も販売しないと いけないので調理のほうは消極的に対応するという感じで 立っていたのです。 すると、そこに現れたのがお店の店長でして、ぺたぺたと音 を立てて歩いてきたかと思えば、僕を見て開口一番にお客さん が商品を見てますよと、調理コーナーを見て無茶振り。 確かにお客さんが見ている商品はうちのメーカーの商品なの ですが、あくまで調理家電なために僕の扱っている商品では なくわかるわけもないので、あれはちょっと…と言いますと、 僕も商品わかりませんが売ってきますと店長自ら接客に行こう としたので、さすがにそれはマズイと思い僕がそのお客さん のところに行こうと動いたタイミングで、他の列にいたお客 さんから声をかけられ、お客さん側に立っていた僕が応対する ことになったのですが、そこは調理家電でも確実に工事の絡む もっとややこしい商品。 思わず店長に助け舟を求めようとしたのですが、店長はそれを 見て吹き出しそうに笑いながらさっきの調理のお客さんへと 接客にいかれ、僕としてはしどろもどろになりながらの接客 でした。 しばらく説明した後、最終的に値段の話となったためさすがに メーカーの人間では値段の対応は出来ないのでお店の人が空いた のを見計らって交代してもらいましたが。 ちなみに、それからしばらく後も店長の調理への接客は続いて まして、僕も他にも呼ばれたりパタパタしたりしてましたが、 たまたまお客さんを案内しに横を通ったときにちょうど店長の お客さんが商品を決めたみたいなのですが、きっちりとうちの 商品を販売されていて、カッコイイなぁと感心してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.02 10:48:29
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