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カテゴリ:映画な話
インシテミル 7日間のデス・ゲーム あんたもしっかりしなさいよ、 こういうところではね、生きる意志が一番 強い人が最後まで生き残るのよ フリーターの青年・結城をはじめ、ワケあって大金を必要 としている10人の男女。彼らは、時給11万2千円もの 高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”にやって 来る。彼らが参加する“7日にわたる心理学の実験”とは、 24時間完全監視の下で生活し、“事件”が起きたら全員 で推理し解決するというもの。その際、犯人は多数決で 決定される。一見、極めてシンプルな実験に思われたが、 そこには“犯人”や犯人を名指しした“探偵”への特別 ボーナスなど、事件を誘発するいくつものルールや仕掛け が用意されていた。それでも全員でおとなしくしていれば、 それだけで大金が手にはいるはずだった。 ところが2日目、いきなり参加者のひとりが死体となって 発見されてしまう…。 何といいますか、どこかで見た設定な上に見終えた後味が 良くなく、悪い意味で印象に残ったという映画でした。 映画の紹介では究極の心理ゲームと銘打たれていましたが、 あまり心理戦は関係なかったような。ルールとしても確たる 裏付けがないまま多数決で犯人が決められるっていうのも、 多数決であっても横暴すぎる設定でいきなり馴染めません でした。 他にもいろいろと破綻が見受けられるものでしたが、2日目 の朝に参加者のひとりが銃殺死体となって発見されたくだり で、音に気付かなかったのはドアを閉めたら音は聞こえない と解説されてましたが、そもそも第一発見した女性の悲鳴 によって部屋からみんな出てきたのになんで?という疑問 で僕はいきなり挫折しそうになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.15 14:18:13
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