灰色の空のむこうには…

今日は今年最後の出勤日ということで、いつもお手伝いに
行くお店へと応援に行ってました。


平日とはいえ、さすがにもう年の瀬まで残すところ３日と
なると、正月休みに入ってられるところも多いのか、それ
とも今日から入ったチラシの効果があったのか、昨日とは
違ってかなり客足も多く思った以上にお店はにぎわって
いました。

お店には大きくわけて白物、黒物、PCと３つのコーナーが
あるのですが、僕が担当する商品群である白物の出勤状況
は平日でもチラシが入っているので５人態勢だったのに
対して、黒物は２人、PCは３人と完全に平日シフトだった
ので回るわけもなく、白物から何人かヘルプで他のコーナー
に人が呼ばれたりしててんやわんやの大騒ぎでした。


そんな感じでどこのコーナーもバタバタしていた隙を見つ
けては休憩したりしていたのですが、夕方前にちょこっと
休憩して売り場に戻ろうとしたとき、売り場から休憩室へ
行く通路に向かって店長が顔を出して誰かに大声で呼び
かけているところだったのです。

お店の人はみんなインカムの無線を付けているので、店内
での社員さん同士のやり取りはそれで行うのでこうして
店長が直接声を出して呼ぶということは、店内が社員さん
では回らないくらいの事態になったのかと、急いで売り場
に戻ろうとしたとき、僕に気付いた店長がしまずんばさん
早く！と声をかけてきたので、通路の階段をダッシュで
上りました。

上りきったところで待ってた店長は、実はテレビコーナー
にお客さんがいるんです、接客お願いします！と言われて、
まったくテレビは専門外の僕としてはあわわっとしながら
売り場に入ると、テレビコーナーには人っ子一人おらず
社員さんもヒマそうにしていました。


まさか人の足りない今日のこのタイミングで、店長に騙さ
れるとは思いもしませんでした…、しくしく。