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カテゴリ:映画な話
ノウイング プレミアム・エディション そのとき私は嫌というほど思い知らされた 誰一人先のことなどわからない そして人生なんて単なる偶然と間違いの 積み重ねだって MITの宇宙物理学者ジョンの息子ケイレブが通う小学校 では、50年前に埋められたタイムカプセルを掘り起こす 記念式典が執り行われた。そして当時の生徒たちが想像する 未来図が在校生に配られ、ケイレブは数字だけが羅列された 一枚の紙を持ち帰ってくる。それに興味を抱いたジョンは、 数列に意味があるのではないかと調べ始める。すると、彼 の妻が亡くなった2年前のホテル火災の日付や犠牲者数など、 過去に起きた大惨事にまつわる数字と一致していることに 気づく。さらにその紙には、未来の大惨事を思わせる数字 も残っていた。そしてその予想通り、予言された大惨事が 現実のものに。ジョンは、さらなる大惨事を食い止めるべく、 残された数列の謎の解明を試みるのだった…。 ニコラス・ケイジ氏が好きな僕としては、たまたまテレビの 番組欄を見てましたら放送されるということで、録画をする だけ録画して放置しっぱなしだった、初めて聞くタイトルの 映画なのですが、正月休みということで撮り溜めしたものを 見るうちの1つとして見たところ、そのぐいぐいと引き込ま れる面白さに映画が終わる頃には完全に入り込んでました。 わかりやすいイメージとしては「Xファイル」みたいな感じ のミステリーあり、サスペンスあり、SFあり、さらには 終末やら宗教的なものもありと、いろいろな要素が詰め込ま れた贅沢な作品になっているのですが、それでも話を広げ すぎたことによるストーリーの破綻はなく、物語としても とても見所が多く隠れた名作なのではないかと思いました。 また映像だけをみてもかなり美しいものがあり、ストーリー として大惨事で破滅的な映像やら空想の産物的な映像など いくつも出てくるのですが、実際現実で目の当たりにして いるようなリアルな映像すぎて、それだけでも必見の価値が ある作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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