灰色の空のむこうには…

今日は休みだったので、のんびり新聞（テレビ欄）を読んで
ますと夕方のニュース番組の内容に枚方という文字があった
ので、元枚方市民の僕としてはこれはチェックしなきゃと
その番組を見ることにしました。


その番組の特集で取り上げられていたのが、「枚方つーしん」
なる枚方限定でおもろいものを紹介するホームページを運営
している編集長を紹介するものでした。

僕は初めてその「枚方つーしん」なる存在を知ったんですが、
すごいなぁと思ったのがそのアクセス数。

月間で４０万アクセスあるのだそうですが、枚方の人口が
４１万人なので計算では枚方市民の方が１ヶ月に１回は見て
いることになるのには、リピートするほどチェックされる方
が多いのは何度訪れても楽しめるページなんだとしみじみ
思いました。


番組ではその編集長のことから「枚方つーしん」のこだわり
を紹介していましたが、僕が感心したのは「枚方つーしん」
のこだわりで、閉店情報と犯罪情報はきっちりと案内すると
いうこと。

僕もいまでこそ大阪市民になってしまいましたが、枚方には
３０年ちょっと住んでいましたので、あの町この町といろ
いろ愛着はあるものです。

この番組でも編集長と一緒にネタを探しに枚方のあちこちに
取材していましたが、この道はどことかこの銅像はあそこだ
とすぐ頭に思い浮かぶもので、たまに実家に帰ったりした
ときに馴染みだったり前をよく通っていたりしたお店がなく
なっていたらショックだったりしますから、そういう情報は
心積もりとして知ることが出来ればとてもありがたいもの
です。

ついでに言うと、今はどうか知りませんが僕が学生のときは
枚方市は交野市まで枚方警察が管轄していたせいか範囲が
広かったため大阪府内でも犯罪率が高い市として名高いもの
でしたので、この「枚方つーしん」でどこそこでひったくり
があっただの、あそこで痴漢に襲われただのという紹介が
ありますと、やっぱりそこを利用してりしますと注意する
ようになりますので、とても活きた情報は助かるものです。


そんな特集を見た後に、僕も「枚方つーしん」をネットで
チェックしたのですが、さらさらっと流し読みをしていて
僕が衝撃を受けたのが、実家の地元駅前にあるお店が閉店
したという記事。

子供の頃から地元駅に行くたびに、このお店を見て大きく
なったら行きたいなぁと思っていたところだったのですが、
成人してからはなかなか入りづらい雰囲気に誰かと一緒に
行こうと思っていたところだっただけに、まさか壊された
上に今は跡形もないというのはさみしい限りです。

以前にこの日記でもちらっと登場したことがあるほど、うち
の地元の人たちには印象深いお店だったので、この次に実家
に帰るときにはぜひとも自分の目で跡地がどうなってるのか
確認しようかと思います。


そういう意味でも、枚方に住んでたことがある人間にとって
このサイトはすごくありがたく、また役に立つところだなぁ
としみじみ感じました。