灰色の空のむこうには…

今日明日の２日間、僕が担当しているお店でイベントを
行うのでお手伝いに行ってきました。


そのお店は商店街の中にあるお店でして、素通りされる
お客さんにもアピールするために店前で呼び込みをしな
がらイベントを行っていたのですが、初日の今日はあい
にくの天候のためお店自体に来られるお客さんも少なく、
当然商店街を歩いている人もいつもより少ない状況。

そのおかげといえば語弊がありますが、お店の中が忙しく
なかったためにヒマを見つけてはお店の人が僕がイベント
をやっている店前にまで来てくれて一緒に呼び込みをして
くれたりしてました。


何人かが出てきてくれたのですが一番驚いたのはそのお店
に４年ほどいる僕より若いパートさん。

そのパートさんはもともと他のお店にいた方で、僕はその
お店も担当していたので前々から知っていたのですが、
なぜかそのパートさんが店前に立っていると道行く人に
よく手を振ったりしてまして、その道行く人も手を振り
返したかと思えばその都度世間話をしているのです。

終わってから聞きますとそのパートさんのお客さんという
ことだったのですが、その数が他の人が立っているよりも
ダントツに多いどころか引っ切り無しでして、全然お店に
関係ない話を普通に１０分くらいしたりとか、その顔の
広さに唖然としてしまいました。


そのパートさんはキャラ的に朗らかで底抜けに明るい方です
から、お客さんの受けも良いのはわかるのですが、よもや
商店街に買い物へ来ただけの道行く人がわざわざ足を止めて
立ち止まってしゃべるくらいの人気者っぷりって、ある意味
そのお店の顔的な存在に全然イベントの商品は売れなかった
ですが凄いなぁとひたすら感心してしまいました。