灰色の空のむこうには…

最近テレビを見ていますとCMのBGMで井上陽水氏の「夢の
中へ」がよく流れているのですが、あの歌詞ってよくよく
聞いていますとすごく共感する部分があると思いませんか？


僕が感銘を受けたのは２番の中に出てくる歌詞の１節でして、
探すのをやめたとき見つかることもよくある話で、という
部分がこの歌を初めて聴いたときからすごく印象的でした。

探し物が見つからず焦っていると普通ならそこでテンパって
しまうのに、あえてひとまず探すのをやめてもう１度見てみ
ようとする姿勢は僕の中ではとても参考にさせていただいて
います。


で、どうして突然こんな話をし出したのかというと…。

実は僕の会社で使っている机には引き出しが５つほどあるの
ですが、滅多に使わない引き出しからミラクルで無くなった
と嘆いていたホッチキスが出てきたのです！

普通、会社の机ですと右上の引き出しが文具入れになって
いまして、後の引き出しは書類入れになっているかと思うの
ですが、そのホッチキスが見つかったのは右側４段ほどある
引き出しの３段目。

って、１つ下の２段目から出てきたのならまだ１段目の引き
出しから落ちたんだと納得もいくのですが、まさか２段目を
通り越して３段目にあるなんて予想さえしていなかったです。


まぁ、僕としてはここ数年どこにあったにしろずっと探して
いたホッチキスがひょんなところから出てきてくれたのは
うれしいのですが、どうしてそんなところにあったのかは
あまり触れられないかなりの謎だったりしたりします。

うちの会社ではよく使うのに経費で落ちないからホッチキス
は自腹で買っていたので、経費でまかなえる文房具とは違い
無くなったときには必死で探したのに見つからず諦めていた
だけに、こうして想定外のところから出てきたからこそ
この歌の歌詞が持つ面白さというのを改めて実感出来ました。