灰色の空のむこうには…

今日もいつものようにお店回りをしていまして、お店への
入店受付からふふふ～ん♪と従業員通用口を通ってお店へ
入ろうと通用口の扉を開けたところで、思わず固まって
しまいました。


その通用口とは関係者しかまず通らない階段でして、鉄で
打ちっぱなしのいわゆる学校とかにある非常階段みたいな
もの。

お店は２階に、事務所やら倉庫が３階にあるので、入店
受付をした後はまずその通用口を通って行動するのですが、
扉を開けるとなぜか２階と３階の階段の途中で犬が柵の
ところにリードで結ばれてくぅ～と言って座っていました…。


何度も言いますが、その階段は従業員通用口となっている
階段でして、そこを使うのは社員さんを含めたお店の人か
出入り業者くらい。

どこにも犬が登場する要素が微塵も感じられないのですが、
なぜだか普通に犬は階段に座っていまして、ちょうど倉庫
に用事があったので３階に行こうとした僕でしたが、犬が
苦手なためにかなり躊躇しながらも、なだめながら通り
抜けるのに成功。

ほっと一息ついたのも束の間、これって２階のお店に入る
ときもまた犬の横を通らないといけないのでは？と無常を
感じながらびくびくと通ってお店へ入りました。


お店に入ってすぐ社員さんに、階段に犬がいるシュールな
光景を見たのですがどなたですか？と尋ねますと、これが
店長のペットらしく、休日出勤でお店に出てこられた店長
が連れてこられたそうで、そこに繋いでいたそうです。

僕はお店に２時間半近くいたのですが、店長はさくさくっと
仕事をされていまして、まったく帰りそうな気配はなく当然
僕がお店を出るときも犬はいたのですが、結局いつまで階段
に犬はいたのか、かなり気になるところです。