灰色の空のむこうには…

今日は担当しているお店のイベントが珍しく重なったため、
そのうちの１件に代打で乙女先輩が担当するお店のお手伝い
に行ってきました。


一応、昨日乙女先輩と一緒にそのお店へ行きまして、出勤
されてるお店の方に紹介されたり、店内を案内されて何と
なくはわかっていたのですが、やっぱり担当セールスなし
で初めてお手伝いに行くというのはなかなかプレッシャー
でドキドキしながら仕事してました。

まぁ、どこのお店へ行っても販売のお手伝いとやることは
一緒ですから、いくら緊張しようがお客さんへの接客の
仕方は変わらないので、店内は全然わからないながらも
接客しているほうが活き活きとしてたような気がします。

そんな感じで何組か接客していますと、とある家族連れで
女子高生か女子大生くらいの娘さんがあっちこっちと商品
を見ていたので、何かお探しですか？と声を掛けたときに
娘さんに言われた一言が胸にグサッと突き刺さりました。


おっちゃん、どれがオススメなの？


僕はこれまで仕事でお店のお手伝いをしてきて１０年少し
経ちますが、いかにも幼稚園児の子供以外におっちゃんと
言われたのは生まれて初めてでした…、しくしく。

一応は来月が誕生日で四捨五入をすればアラフォーになる
のでそれならもう諦めはつくのですが、実際はギリギリ
アラサーなうえに、気分はまだまだ２０代のつもりでした
から、さすがにおっちゃんと言われたのはつらかったです。

顔で笑って心で号泣しつつも接客が終わった後、いろいろ
世間話をして話せるようになった他のメーカーの方にすた
すたと近づいて行って思わず僕っておっちゃんに見えます？
と聞いちゃいました。

その方は僕の鬼気迫る雰囲気を察したのか、すかさずまだ
大丈夫ですよ♪と言ってくれたのでショックは和らいだの
ですが、もうそんな風に呼ばれるような年になったのかと
思うと、ダブルでショッキングでした。