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テーマ:心のままに独り言(8844)
カテゴリ:行って来ました
昨日からいよいよ解禁っ!ということで、さっそく今日は
青春18きっぷで以前一人旅を計画したものの台風で中止 になった岐阜城と犬山城に行ってきました。 ここ最近雨男と呼ばれてひさしい僕としては、今日の大阪 の降水確率は30~40%ながらも、きっちりと長傘を 持って8時前に出発。 マンションを出ますと、襲い掛かかってくるセミの鳴き声 と照りつける太陽にクラクラしながらも、新快速に乗って 一路岐阜を目指したのですが僕の予感は的中しました。 大阪を出発したときはこれでもかっていうくらいの快晴 だったのですが、ちょうど彦根を過ぎたくらいから大粒の 雨が降り出したので長傘を持ってきて大正解でした、って 全然うれしくなかったですけどね、しくしく…。 それはともかく11時前に岐阜駅に到着し、駅から出た僕 を迎えてくれたのは黄金の織田信長公像でした。 駅から出たときは曇っている感じでしたが、バスで岐阜公園 に到着した頃からまたぞろ雨が降り出しまして、傘を差し ながらロープウェー目指して園内を歩いていますと、織田 信長居館跡を発見。 なぜか織田信長居館跡の中に金華山へと続くロープウェーが ありまして、頂上にある岐阜城目指して乗ったのですがここ で思わぬトラブルが! このロープウェー、乗っているのはわずか3分ほどにも関わ らず、往復券だと1050円といういいお値段になっている のは、標高329mの金華山から見渡す景色が絶景というので 楽しみにしていたのですが、なんとロープウェーを降りると そこは見渡す限り霧…、というか濃霧の中。 あまりの景色に驚きながらも、まずは腹ごしらえということで 展望レストランにあるB級グルメ、信長どて丼を食べに行き ました。 ちなみに下の写真はカメラのトラブルでも何でもなく、展望 レストランのカウンターから見た景色で、天気が良ければ そこには長良川が写っていたはず…、なのですがまさに五里 霧中という状態でした。 そこから5分ほど歩いたところに岐阜城があったのですが、 今までいろいろとお城を巡ってきましたが、中の資料をさっと 見るだけであっさり出てきたのはこの岐阜城が初めてでした。 2枚目の写真は天守入口の写真、3枚目の写真は何度も言い ますがカメラのトラブルでもなく、3層の天守を撮ろうと 少し離れたところから撮った写真ですが…、目でもうっすら としか見えないくらいなのにカメラで撮れるわけもないです よね。 やはり山城だけあって、この岐阜城のみどころは天守最上階 から一望にして見える景色と思うのですが、こんな状態では 何も見ることが出来ずにあっさり退散しました。 ロープウェーの急斜面を下りながら思ったのが、まだ岐阜城 が稲葉山城と呼ばれていた頃、信長はよくもこんな山の上の お城を攻め落としたものだと、それにはすごく感心しました。 ちなみに、この岐阜公園で僕的に一番ヒットしたのは、何と 織田信長居館跡の前に板垣退遭難の地として銅像が建って いたことで、あの有名な「板垣死すとも~」を言ったのが この地だというのを知ったことです。 時刻は13時過ぎでしたが、岐阜駅から徒歩10分のところ にB級グルメである井ノ口丼が食べれるお店があるので、まだ おやつの時間には早かったのですが堪能した後、名鉄で犬山 城を目指しました。 電車で揺られること30分、岐阜城で不完全燃焼だった僕は、 駅には町歩きが出来るように城下町マップがあったのですが、 城下町より先にお城と、犬山城を目指して遊歩道を歩いて いきました。 途中、僕の背丈を軽く越すほど成長したひまわりにほっこり しながら、歩き続けること20分弱で犬山城に到着。 やっぱり現存天守は当時のままの姿で残っているからすごく いいです! 地下1階の入口から靴を脱いで中に入るのですが、昔ながら の急階段ですごく味があるし、歴史を感じさせる梁などの木 の匂いがとても良かったです。 この犬山城に登って、僕が一番びっくりしたのが廻縁、今で 言うところのテラスの部分に出ることが出来ることで、天守 最上階から見る景色は絶景でした。 犬山といえばやっぱり名物は田楽ということで、天守を堪能 した後城下町を散策したのですが、あいにくの天気でどこも 店先で田楽は売っておらず、店内にはあるみたいなのですが どこのお店も入りにくい雰囲気で、残念ながら諦めることに。 まぁ、あまりにも早すぎたおやつのせいか、おなかはそんな に空いてなかったのでちょうど良かったのかもしれませんが、 帰る前に犬山城のベストショットを撮影しようと、お城から 南側の城下町に来たのに北側の木曽川まで歩いていきました。 というのも、この犬山城は別名「白帝城」と呼ばれていたの ですが、長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩に出て くる佇まいに似ているからそうなのです。 やっぱり犬山城に来たからにはこのアングルを見ておかない ととあちこち歩くこと30分ほど、ようやくそれっぽいところ を見つけることが出来ました。 夕焼けに浮かぶお城だったらなお良かったのですが、それでも 見ているだけで何とも言えないこの美しさは素晴らしいもの でした。 今回の一人旅でつくづく感じたのは、やっぱり旅行に行くには 天気が重要ってことです。 何を今更って感じですが、仕事をしている以上は休日の予定は なかなか変えられないので雨天でも決行してしまいがちですが、 雨でも大丈夫な第2候補も考えておくべきかなと。 犬山城に行ったときにはまだ天候もマシだったので景色を楽しむ ことが出来ましたが、パノラマ景色がウリの岐阜城ではさっぱり だったのは残念だったので、今まではやみくもに出発していた のもちょっと考えようと思いました。 ちなみに今回の旅行でのゆるキャラは、岐阜城の「のぶさま。」 と犬山城の「わん丸君」だったのですが、今回も残念ながら会う ことは出来ませんでした…、しくしく。 その代わりと言ったら失礼になるかもしれませんが、帰りに岐阜 駅前でぎふ清流国体のゆるキャラ「ミナモ」に偶然にも会うこと が出来まして、写真を撮らせてもらったのにはテンションうなぎ 上りで、最後の最後まで楽しめた一人旅でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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