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テーマ:心のままに独り言(8836)
カテゴリ:ひとり言…
近所のスーパーへ買い物帰りにちょっと休憩してベンチで
座ってますと、隣のベンチに座っている人たちの会話が 聞こえてきました。 はっきりと見るわけにはいかないので声からの想像ですが、 おじいさんと気弱な30代っぽい男性で、どうやら男性が 先に座っていたところにおじいさんが乱入したみたいです。 そのおじいさん、世間に悪態をついたり聞いてもいない のに思ったことを口に出して同意を求める、よく見かける 困ったさんなタイプのおじいさんで、口汚く罵ってはその 男性に同意を求め、男性も断りきれない性格なのか相槌を 打っていました。 タイミング悪いときに座っちゃったなぁと思いながら、僕 としても絡まれないうちに退散したかったのですが、どう にも身体が動かなかったのでそのまま残留してますと、 その2人の会話が何だかミラクルな方向に。 聞いてるだけの外野な僕が言うのも何ですが、その男性も 席を外せばいいものの、どうにも話をしているうちに気が 付けば噛み合わないながらもおじいさんと意気投合して まして、何だか自己紹介してたのです。 で、その男性の自己紹介を聞いてびっくりしたのですが、 その男性は山本と申しますと名乗ったかと思えば、実は あの山本勘助の子孫ですと言ったのです。 いやいやいや、こう言っては失礼になるかもしれませんが、 これまで僕の人生の中で山本姓の方にはかなりお会いして きましたが、まさかあの名軍師山本勘助の子孫と名乗る人 がいるとは。 おじいさんのほうではなく、男性の口からその言葉が出た ことにも驚きだったのですが、さすがに気弱な男性らしく 分家ですけどねと付け加えてたのがちょっと微笑ましい ものでしたけど。 僕はあまり戦国時代には詳しくないので大きなことは言え ませんが、それでも山本勘助という人物はその功績云々 以前に実在したかどうかが問題になっている偉人だという 認識があるので、その男性が分家であろうと子孫なら実在 したという発見になるある意味大発見だと思うのですが。 どこかの歴史学者さんたちが実在したか論争しているのを、 そう自己紹介する子孫の方なら知らないわけもなく、数ある 山本姓の方たちの中でもそう言うにはそれなりの証拠もある はずなので名乗り出ればご先祖様の問題は解決するという のにそのままになっているのは不思議だなぁと思ったはここ だけの話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.03 00:05:11
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