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カテゴリ:映画な話
きみがぼくを見つけた日 失ったら耐えられない存在は作るまいと 思ってた でも もう遅い ヘンリーがクレアと初めて会ったのは彼が28歳の時。しかし、 20歳のクレアにとってそれは運命的な再会だった。彼女は 6歳の時に30代のヘンリーと出会っていた。そう、ヘンリー はタイムトラベラーだったのだ。しかしその時空移動は彼自身 には制御不能で、何の前触れもなく、突然に過去や未来へ飛ば されてしまう非常にやっかいな“病気”だった。少女時代に そんなヘンリーと偶然出会い、以来時空を超えて何回となく やって来るヘンリーに見守られるようにして成長していった クレア。やがて2人の絆は、クレアが大人になるにつれて恋へ と発展していくのだったが…。 これまでタイムトラベルをテーマにしたものや、時空を超えた 恋愛などはよく見たことはありますが、何と言いますかこの 映画はタイムトラベラーな主人公の視点から物語が描かれて いながらも、実のところは主人公を待つ女性をテーマにして いるところがこれまでの映画とは一線を画すもので、興味深く 見ることが出来ました。 ただの遺伝異常ということで、制御不能なタイムトラベルに 巻き込まれる主人公でしたが、そんな主人公のことを子供の 頃から思い続ける女性のいじらしさといいますか、時には 衝突しながらもお互いのことを思い続ける優しさが映画から はにじみ出ていまして、タイムパラドックスなどSF的視点 から見れば突っ込みどころ満載でしたが心温まるステキな 映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.15 22:12:37
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