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カテゴリ:映画な話
ターミネーター4 「二度目のチャンスってあると思うか?」 「あるよ…、きっとある」 2018年。スカイネットが引き起こした“審判の日”を かろうじて生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、大人に なったジョン・コナーもその一員としてスカイネット率いる 機械軍との死闘に身を投じていた。そんなある日、ジョンは マーカス・ライトと名乗る謎の男と出会う。彼は過去の記憶 をなくしており、脳と心臓以外すべて機械化されていた。 それでも自分は人間だと主張するマーカスに対し、敵か味方 か判断しかねるジョンだが、将来彼の父となる少年カイル・ リースに身の危険が差し迫っていることをマーカスから知ら され、ジョンはある決意を固めるのだが…。 「T3」のあまりにがっかりなストーリーに絶望して以来、 僕の頭の中から存在がすっかり消去されていた本シリーズ でしたが、「T4」が本日地上波初登場ということで話のネタ に見てみますとこれまでとは違うアプローチながらもその ストーリーの完成度の高さには驚いてしまいました。 「T」シリーズといえばその中心となるキャラはある程度は 確定しているのですが、それらの前日譚に本作を設定した からこそそれまでの制約に縛られることなく新たな主人公を 投入することで物語に深みを出すことが出来たのはすごく 良かったです。 シリーズものだとどうしてもこれまでの中心となるキャラに 期待するファンもいるので、今回のように主役を変えますと どちらも描かないといけないというのがどっちつかずの印象 になってしまったので、開き直って新キャラ視点から徹底的 にこれまでのシリーズのキャラたちを客観的に浮かび上がら せるというのも面白かったんじゃないかなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.29 19:11:27
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