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テーマ:心のままに独り言(8843)
カテゴリ:ひとり言…
今日は会社で健康診断がありました。
うちの会社では35歳を越えると検査項目が激増しまして、 その中の誰もが通る道として壁となっているのが胃部X線 検査。 通称「バリウム検査」と呼ばれるそれは、かつてこれまで 経験したことのない人間にとっては恐るべき試練でして、 やれバリウムに3種類の味があるだの、炭酸を飲んでげっぷ を我慢しなければいけないなど、経験者の先輩にリサーチ するととんでもない情報ばかり。 僕としても今年初めての検査なので、信頼の出来る先輩に 昨日確認しましたところバリウム検査はチームプレイだと 力説されてしまいました。 というのも、検査の流れというのをそのとき初めて聞いた のですが、前に検査を受けている人が終わる30秒前くらい に炭酸の粉と水を飲まされ、そのままの状態で検査部屋の中 に入りバリウムを飲むということで、途中でげっぷをして しまったらやり直しになって次にスタンバッてる人に迷惑 がかかり、後に並んでる人たちにも迷惑がかかると。 炭酸の粒を飲んだ後にげっぷを検査中ひたすら我慢しながら、 検査台でごろごろ指示通りに転がされるのはかなりキツイと いうのを聞かされ、かなり不安になりながら今日の検査に 臨みました。 他にもいろいろと初の検査があったのですが、僕の頭の中 はバリウム検査の不安一色しかなく、ぶっちゃけ他の検査 はどうでもいい的な感じだったのに、そんなときに限ってか バリウム検査は最後の最後に真打登場でした。 昨日のリサーチをしていたおかげで、ある程度検査までの 流れを事前に聞いていたので戸惑うことなく落ち着いて臨む ことが出来たのですが、さすがにいざ検査前に炭酸の粒と水 を渡されたときは緊張してしまいました。 まぁ、緊張しようにもこれを飲まなければ始まらないと思い ぐぐいっと飲んだのですが、飲んだ感想としてはみんなが あれほど言うキツさがなかったのにはびっくりでした。 あれ?と拍子抜けしながら検査室に入って渡されたバリウム を飲んだのですが、さすがにバリウムは飲みづらいものが あったのですがチョコやらヨーグルトやらストロベリーの味 はせず、どちらかというとバニラかな?と思いながら飲み 干していざ検査。 ごろごろと検査台の上で転がされながら、アナウンスの指示 に従ってあっちに転がりこっちを浮かししてたのですが、僕 の中で何が面白かったかというとそのアナウンス。 はい、転がってー……、そこっ!そこで止まって息を止めて! とか、行き過ぎたっ!とか動かないでしっかり止まって!と、 たぶんX線で内部を見ながら指示を出されていると思うのです が、その逐一の言い方がすごくツボにはまってしまい、体勢 がツラい姿勢なので震えていると思ってしっかり止まってと 言われてたと思うのですが、僕としては笑うのを堪えるのに 必死でした。 あれほどキツイものとプレッシャーをかけられ、難関だと思わ されていたバリウム検査でしたが、僕にとっては全く苦痛では なく、どちらかというと楽しいくらいのものでした。 むしろ苦痛は検査の後にやってきまして、バリウムを身体から 追い出すために下剤を飲んだのですが、下剤もこれまた初めて の経験でしてどのタイミングで波が来るのかわからず、しかも どれくらいそれが続くのかわからないまま、あまり気にせず いつものようにお店回りに出てしまいました。 おかげでお昼過ぎにはおなかがぐるぐると、しくしくすっきり しない状態が続き、トイレはトイレでも和式ではなく洋式の トイレをチェックしないといけないハメに…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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