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カテゴリ:映画な話
アイアンマン2 わたしが生み出したものの中で もっとも素晴らしいのは…、 お前だ “アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然と させたトニー・スターク。彼の勝手なヒーロー行為は国家 問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられる ハメに。 そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。彼はトニー に対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を 真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ” へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ 姿を現わす。 また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女はレザー スーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔 を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の 軍団を組織し暗躍し始めていた。 さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に埋め 込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめる トニー。それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、 究極の戦いに挑むのだが…。 前作がすごく面白かったので、かなり期待して本作も見た のですがその期待を裏切らない大満足な出来だったと思い ます。あらすじを箇条書きにするとこれでもかという盛り だくさんな内容になっていますが、まったくストレスなく 気楽に見れるヒーローアクション映画というのも珍しいと 思います。 同じマーベル・コミックである「スパイダーマン」もそう でしたが、映画で見るヒーローではなく身近にいるヒーロー として力を持つということが、現実社会では世間からどう いう目で見られるのかだけでなく、それを脅威と感じる 国家としておそらくこういう対策をしてくるだろうなぁと いうのが妙にリアリティを持って描かれていました。 ヒーローものには珍しく本作の主人公は意外と年を重ねて いますが、中年だからこそ出せる渋みや厚みがあるだけで なく、これまでの人生の葛藤や自分の人生に対する不安を 乗り越えて成長する姿にこそ、幾つになってもまだまだ 人生は切り開けるものだと勇気づけられる作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.08 17:38:12
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