|
テーマ:心のままに独り言(8837)
カテゴリ:ひとり言…
毎朝バスを乗り継いで会社へ通勤しているのですが、乗り
継ぐバス停にはいつも挨拶するおばさんといつの間にか 話すようになったバスに詳しすぎる方、通称ミスターバス がいます。 ちなみにこのミスターバスはこよなくバスを愛してまして、 毎日昼過ぎくらいまでバスを乗り回した後スーパーでお昼 を買って帰られるそうです。 乗り継ぐバスが来るまで世間話をしているときも、バスの 行き先に停車駅やら時刻の話が多く、大阪ではここ最近 どこに行くのやら行き先すらわからないミステリーバスに なりつつある、赤バスのバス停以外に止まる場所とかも 教えてもらったりしてます。 ちなみにいつも挨拶するおばさんは僕とは違うパターンで、 僕が乗り継ぐバス停から終点まで行ってバスを乗り継ぎ 会社まで行くそうなのですが、前にも何度か書いたように 乗り継ぐバスが遅れることなんてしょっちゅう。 おかげでおばさんは乗り継ぐバスに遅れそうなときが多い そうなのですが、ミスターバスが気を利かして乗り継ぐ バスの位置を調べて、ひとつ前の駅で降りて歩くほうが 乗り継ぎがいいとかをおばさんに教えてくれるそうです。 その後、ミスターバスがどこまで乗ってどこで降りて帰る のかは誰も知らないのですが、人にはそれぞれ事情がある ものですから僕もおばさんも触れないでいたりします。 そんなミスターバスの謎のひとつに、不審すぎる行動が あったりします。 僕らの乗るバス停には、時間によって4本のバスが前後 して到着するときがあるのです。 1つは僕らが乗るバス、もう1つは大人買い先輩が乗って くるバス、さらにもう1つは少し時間が後の違う行き先 のバス、そして最後は時刻表に記載されていないミステリー バスである赤バス。 この赤バスというのは大阪市内を走る100円で乗れるバス なのですが、赤字路線のためかいつの間にか時刻表から抹消 されただけでなく、停車駅まで消されてしまったループバス なので乗りようがないにも関わらず、毎朝やってくるのです。 しかしそこはさすがのミスターバス、この赤バスが赤字路線 でなくなるのを防ぐために毎朝このバス停に来るまで数駅 ほど利用するのだそうですが、どこを走っているのかまでは わかりませんがループバスなために僕らのいるバス停にも 来るのです。 けれどもこの赤バスは遠回りしてバス停に来るらしく、時間 によっては1つ前のバス停で降りて歩いたほうがいつもの バスに乗れるそうで、ミスターバスはそこから歩いているの だそうですが、時間によってはいつものバスよりこの赤バス のほうが来るのが早いときもしばしば。 そんなとき、微妙な気まずさからかミスターバスはバス停の 影に隠れて赤バスの運転手さんから見えないようにしている のですが、傍から見ている僕らからすればバスを待っている 人にしか見えないので確実に赤バスは停まってドアを開き、 乗るのを促すという感じに。 一応はミスターバスも考えて、赤バスが見えたらバス停の影 に隠れ、バスが横を通るタイミングで反対側に行くのですが あまり意味もなく…。 まぁ、人にはそれぞれ事情があるものですからミスターバス のそんな不審すぎる行動も突っ込みようがなく、僕もおばさん も毎朝だまって見ているしかないって感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.27 15:16:02
コメント(0) | コメントを書く
[ひとり言…] カテゴリの最新記事
|