灰色の空のむこうには…

今日もいつものようにお店へお手伝いに行きましたときの
出来事。


正式名称は知らないのですが、よく割れ物とかを包装する
ときに使いますプチプチ、お店でも箱なしで現品を販売
したとき包装するのに使うため、常時用意されています。

ただそのプチプチはロール状に巻かれた状態であるので
かなりかさばるせいか、普段は場所を取るためにどこかに
隠されていたりします。


今日も使用していたプチプチの残りが少なくなったのか、
コーナー長が両手に抱え込んで新しい分を補充で売り場に
持って来られたのですが、どこに置こうか悩んだ挙句に
冷蔵庫の裏に投げ込まれました。

実はお店の売り場にはいろいろと隠し場所というか気付き
にくいスペースというのが結構ありまして、陳列されて
いる大物商品の間というのは意外と穴場だったりします。

冷蔵庫の裏にはちょうど１台分くらいの場所があるので
それこそちょうどいい収納場所だと入れられたところ…。


なぜかプチプチが落下したであろうタイミングでバキッ！
という音が聞こえ、それを聞いた僕とコーナー長は何が
あったのかと思わず固まってしまいました。

ちょっとしてからコーナー長が、最近のプチプチって変な
音がするんですねぇと言いながら去っていかれましたが、
いくら束になっているとはいえプチプチがそんな音がする
はずもなく、恐る恐る冷蔵庫の間のスペースを覗きますと。


視界の端に展示していたであろう照明が置かれているのが
見えました。

確かに冷蔵庫の裏は収納するのに便利なスペースなので、
在庫がなくなった展示品など一時的に隠すにはちょうど
いい場所なので誰かが置いたかと思うのですが。

いくらの僕でも冷蔵庫を動かしてまで照明がどうなったか、
確認する勇気はなかったです。