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テーマ:心のままに独り言(8842)
カテゴリ:ひとり言…
今日は忘年会でして、大阪はミナミにある心斎橋へと行って
きました。 僕はあまりミナミのほうは詳しくないのですが、数年前に 心斎橋というか難波のほうに足繁く通ってましたお気に入り のお店がありましたので、ひさびさにそのお店へ行くことに しました。 どうしても大阪の北側に住んでますと、よっぽどの用事が ない限りはキタですべてが事足りまして、なかなかミナミの ほうにまで行くことはないので足が遠のいてしまったのです が、そこのお店のすごくいいところというか面白いところは お酒の種類、特に焼酎の品揃えが豊富なところです。 メニューに通常注文出来るお酒は記載されているのですが、 そのお店の店長が趣味で仕入れたお酒がずらっとカウンター に並べられていまして、しかも値段が時価というなかなか あまりないパターンのお店。 ですので、いつもそのお店に行きますと、お店の方にお任せ で注文したりしてましたが、さすがにあれからもう数年経つ のでその頃お世話になった店員さんはいないだろうなぁと 思いながらお店へと入りました。 この時期出遅れると席が確保出来ないので、オープンと同時 の17時にお店に入りますと、さすがに他に誰もいなかった のでカウンターを陣取り、まったり店員さんにおすすめを 聞きながら注文して料理が揃ったところでいよいよ本題。 なんかファンシーなラベルのお酒も見えたりしますが、僕の 座った席の前には有名な3M、「森伊蔵」「魔王」「村尾」 のうちの1つである魔王が鎮座してまして、いつそれを注文 しようかうずうずしてたのです。 その頃にはある程度コミュニケーションを取っていろいろと 引き出しを開けれるようになった店員さん、後で聞きますと その方は店長さんだったのですが、その方にオススメの焼酎 を下さいとお願いしますと、魔王ではなく今日入荷した冬期 限定しか出ないその隣の㐂六を言われたのです。 ぶっちゃけた話、普通の㐂六はこれまで飲んだことがあり、 珍しい度合からいえば魔王だとばかり思ってたのですが、 せっかくオススメいただいたことですし、目の前に並んで いるし後で魔王も注文出来るだろうと思い、限定の㐂六を お願いしますと…。 これが恐ろしいくらいに美味しかったのです。 芋焼酎にも関わらず、芋の独特の臭さがほとんどないばかり かむしろ雪解け水のようなすっきりとした味わいの中にも 深みがあるという、かなり独特な飲みごたえがありまして すごく楽しむことが出来ました。 一応、その後に魔王も頼んでみたのですが、正直こっちの 限定㐂六を越えるほどの感動はなく、お口直しにともう一杯 㐂六を頼んでしまいました。 僕は自分にとって最高に美味しいと思える焼酎を探すのが 趣味でして、これだけ美味しい焼酎を紹介いただいたから には麦焼酎で美味しいのは入っていないか店長に聞きます と、兼八好きな僕にぴったりなとっておきがあると言って 出されたのがこのお酒。 兼八の限定バージョンがさくっと出てきたのです。 僕は個人的に麦焼酎、中でもこれでもかという麦の香りが する焼酎が好きでして、これまで飲んできた中では兼八が トップだったのですが、まさかこんなバージョンがある なんて。 すぐさまお願いして飲ませていただきますと、普通の兼八 は無色透明なのに対してこちらの森のささやきバージョン はブランデー的な色合いがあるところから想像いただける ように、兼八の風味と味わいはそのままに飲んだ後の舌に 残る味わいがとても良かったです。 ひさびさにお店へ来ましたが、こうしてあまり手に入ら ない珍しいお酒を飲ませてくれるお店はなかなかないので すごく重宝したいお店だなぁと改めて実感しました。 飲みに行くには少し距離があり不便だったりするのですが、 また美味しいお酒を飲みたくなったときには、ぜひとも お邪魔しようと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.29 19:23:00
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