灰色の空のむこうには…

今日の仕事帰りは乙女先輩に柏原くんともに歯医者さんと、
珍しく一人でさみしくウォーキングしました。


一人であろうがなかろうが、日課というのはなかなか止め
られないもので、いつも帰りに寄るコンビニにふらふらと
立ち寄ってアルコール補給をしようとしたのですが、ふと
思い出したことが。

先週くらいからそのコンビニに焙煎してくれるコーヒーの
機械を置かれまして、それ以来お店に行くたびに僕らを
見つけてはコーヒーいかがっすか？と推進されていたの
です。


今日はたまたま一人ということもありますが、もう３月も
間近だというのにかなりの冷え込みでちょうど暖かいもの
が飲みたいということもあり、今日こそコーヒーを飲もう
と気合を入れてお店に入りました。

すると案の定、いつも僕らにコーヒーを推進してくる人が
レジにいらっしゃったのですが、さすがに今日は珍しく僕
一人だけだったのでびっくりしながらも、会計の時に今日
はコーヒーはどうっすか？と聞かれたので、お願いします
と言いますと、喜んで～♪なノリでありがとうございます
と言いながら紙コップを差し出されました。

コーヒーを推進されたときからその機械を見てましたので、
横に砂糖やらフレッシュにカップのフタやらマドラーが
あったのでうすうすそうじゃないかと思ってはいましたが、
やっぱりというかボタンを押してセルフで作るものだった
みたいです。


とはわかっていながらも、さすがに初めて使うにはやり方
が不安ということもあってどうするのかやってもらいます
と、カップを注入口に置くだけで後はホットかアイスかと
サイズを選ぶだけというワンタッチ方式。

なので注文したホットの普通サイズのボタンを押しますと、
マシンの上に入れられている豆の部分がウーンと唸りだし
まして、その後ぽたぽたとすぐさま完成しました。

その場で颯爽と飲めればカッコ良かったのですが、猫舌な
僕としてはのんびりウォーキングしながら飲もうと店を
後にして、とりあえずカップに一口。


いくら豆から挽いたとはいえコンビニで、しかも１００円
のコーヒーだとばかり思ってましたが、これが何といい
ますか味にコクと深みがあってすごく美味しかったのには
驚かされてしまいました。

前々からお店に入るたびにコーヒーの香りが漂ってまして
いい匂いだなぁと思っていたのですが、そのコーヒーの
香りが丸ごと口の中で味わえるこの至福。

コーヒー自体も粉のものでしたらやや水っぽい感じがする
のですが、このコーヒーの絶妙なミックス具合は最高で、
どちらかというと紅茶党の僕でもこのコーヒーは素直に
美味しくてまた飲みたいと思えるものでした。


余談ですがもう１つ発見がありまして、コーヒーの後に
飲む焼酎はすごく甘いということ。

いつものクセでワンカップ焼酎も買ってまして、普段は
コーヒーの後にアルコールなんて飲むことないのですが、
口の中でコーヒーの苦味のせいか、いつも飲んでる焼酎が
シロップみたいに甘く感じたのにはびっくりしました。