灰色の空のむこうには…

大阪に住む僕にとって、待ちに待ってました春一番が近畿
地方と東海地方で今日吹きました。


ここ数年、近畿地方では春一番はとんとご無沙汰していた
気がするのですが、こうして気温的にもニュース的にも春
の訪れを感じるのは何だかワクワクしてしまいます。

そんな僕のるんるん気分を吹っ飛ばすかのように、大阪の
今日の天気は昼から横殴りの雨で、帰りのウォーキングは
どうなることやらと思っていたのですが、ミラクルなこと
にちょうど帰る頃には雨が止んでいまして、傘を差さずに
歩いて帰れました。

ちなみに今日は乙女先輩は歯医者でして、僕らより少し先
に出られたのですが、その頃は前からの雨を避けるために
傘を前向け姿勢で差してたはずが、気付けば後ろから降り
込まれてびしょびしょになってたそうです。

今日の診察は思いの他早くに終わったらしく、僕らが会社
から帰ろうとしたとき電話がかかってきまして、合流した
ときにさっきまであんだけ雨が降ってたのにと、ボヤいて
ました。


そんなこんなでいつものように乙女先輩と柏原くんの３人
でウォーキングして帰りまして、お別れした後もずんずん
と歩いて帰ってる途中、ふと見上げますとまさに春という
光景が！





まだ僕が実家に住んでいる頃からウォーキングして帰る
途上には、毎年早咲きの桜があるので桜の開花宣言前に
見頃になるのが僕にとっての春の訪れでして、ひさびさに
今日その前を通ると見事な感じの咲きっぷりでした。

気温の変化やらニュースでやら、ましてや花粉や黄砂など
で春をいくら言われても頭でわかっていようと実感として
ピンと来ませんが、少し早咲きですがこうして咲き誇る桜
を見ますと春ですねとしみじみ実感しますね。