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カテゴリ:映画な話
SP 野望篇 気付かれないような場所に隠しておくと 必要なときに見つけられなくなるかも しれませんので 警視庁警備部警護課第四係の隊員・井上薫は、類いまれな 身体能力と常人離れした危険察知能力を持つ要人警護の スペシャリスト。そんな彼は、信頼していた上司・尾形 総一郎の何か陰謀を巡らしているかのような言動に不信感 が募っていく。 また公安が尾形の内偵を進める一方、キャリア官僚たちが 不穏な動きを見せ始める。そんな中、与党幹事長・伊達の 警護に当たる井上ら第四係のメンバーたちだった…。 ドラマ版を楽しみに欠かさず見ていた僕にとって、続きは ウェブならぬ劇場版でと謎を残したまま終わったのでどう にも不完全燃焼なまま地上波での放送をずっと待っていた のでようやく見ることが出来ました。 本作の構成上、劇場版2部作の前編となっていますので、 ドラマ版の続きでありながらも後編のイントロダクション 的な要素が強く、主人公である井上の活躍とこれまで単発 で行われてきた陰謀がようやく動き出したところで後編へ 続くというもので、また全貌は掴み切れないながらも期待 を裏切らない展開になりそうで後編の放送が待ち遠しい です。 ただ、気になったのは革命を起こそうとするキャリア官僚 たちのトップに位置付けられている政治家がこぼした台詞 が後編の結末を物語っているようで、大義のために命がけ で革命を起こそうと陰謀を巡らす官僚たちの姿がどことなく 虚しく滑稽に見えてしまいました。 革命か…、この国の歴史の中で革命って名が付く ものが成功した試しがあったかなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.30 16:55:56
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