灰色の空のむこうには…

今日も仕事帰りにいつものようにウォーキングして帰って
いたときの会話。


基本的にまったく無縁と言っていいほど悩んだことがない
肩こりが最近続いてまして、僕がひょっとすると運動不足
かな？と言いますと柏原くんが返事してくれました。

その返事に納得した僕は、やっぱりそうかなぁと言った
ところでその話は終わったかと思いきや、乙女先輩が柏原
くんに今何て言ったん？とすかさず突っ込みが。


ここ数日柏原くんは調子が悪いのかずっとマスクをして
いまして風邪気味っぽく、ただでさえ滑舌が悪いところに
輪をかけて聞き取りにくかったりするのです。

何気ない会話だったので、まさかそこで先輩に突っ込まれる
とは考えてもいなかったのか、柏原くんは予想の斜め上を
いく、自分でも途中で噛んでグダったので何て言ったか
わからなかったけどしまずんばさんが返事してくれたので
伝わったと思ったと言い出したのです。


乙女先輩はそうやろー的な感じで得意げになってたのです
が、まさかの意表をつく答えに今度は僕が焦る番で、よく
話を合わせるために聞いてなくてもてきとーに相槌を打つ
クセがある僕としては、今回もまた知ったかをしたのかと
思われると感じ悪い人っぽいので。

いやさっき、柏原くんってば間違いなくそれは運動不足
ですよって言ったよね？と聞きますと、そう言いたかった
んですがよくわかりましたよねと逆に驚かれましたが僕的
にはそれで先輩からの追及も来ず何とかセーフ。


いやはや、何気ない会話とはいえ聞いてないし言えてない
しと、僕を含めてどこまでてきとーに会話してるのかを
思わず実感しちゃいました。