灰色の空のむこうには…

ここ最近、日中と日が暮れてからの気温差が激しいせいか、
会社へ通勤のときの格好が難しかったりします。

寒がりな僕は、普段からよくカーディガンを着込んでいる
のですが、行きは日が出てるため良くても帰りは意外と
冷え込むことが多いので４月も中旬を過ぎているという
のにコートを持って行こうかと毎朝悩んだりしています。


いつものように仕事が終わり、ウォーキングして帰ろうと
しますと、風が吹いていたせいか若干肌寒いくらいでして、
カーディガンを着込んでいた僕でもコートを着てくれば
良かったかなと思いながらウォーキングメンバーが揃う
のを会社の玄関で待っていますと。

帰り支度をしている会社の女子社員の子がうろうろして
いまして、黒い上着に黄色いストールと何だか珍しい格好
をしているなぁとぼーっと見てましたら、はたと異変に
気付いたのです！


というのも、その女子社員の子は営業をしているのですが、
うちの営業社員は会社から作業着代わりに黒いジャンパー
を支給されまして、それを来て店回りをしています。

なので、あくまでその格好に見慣れいているから最初は
あまり違和感を感じなかったのですが、その女子社員の子
が着ている黒い上着、ストールで誤魔化しているとはいえ
よくよく見ていますとうちの会社のジャンパー（社名の
ネーム入り）。

上からストールを羽織っているとはいえ、さすがの僕でも
そのジャンバーを着て家まで帰るのはちょっと抵抗のある
ものでしたが、折からの寒さに耐えきれなかったのか、
その子はみんなに突っ込まれながらも着て帰ることに。


よく女性はファッションのために多少寒くても我慢して
過ごすと聞きますが、アラサーの女子社員の子からする
と見た目なんかよりもデザインがどうあれ防寒用に着て
帰るという中身重視に変わるものなんだと、しみじみ
実感しました。