灰色の空のむこうには…

今日もいつものようにお店回りをしてますと、あるお店に
いたときに超大型店から電話で商品の移動の依頼があり
ました。


僕が担当しているのは、同じ法人さんでも親会社と子会社
の両方のお店を担当していまして、ちょうど僕がいたのは
子会社のお店のほう。

売り越してしまったために、お店同士での商品移動はよく
あるのですが、親会社と子会社間でのやり取りはほとんど
なく珍しいなぁと思って聞いてますと、超大型店に転属
された子会社の本部の方からの電話でした。

まぁ、その電話をしてこられた元本部の方、実はこの方
あまり評判がよろしくなく、そもそも子会社のほうで偉い
さんをされていたせいか、商品を欲しいと頼みごとをする
にも上から目線で言ってくるそうで、電話を取られた方も
それが人にモノを頼むときの言い方かと怒ってられました。


あまりに気分が悪かったのか、そんなに根に持つタイプの
人ではないのですが電話を取られた方は挙句の果てに、
超大型店のはずなのに商品がないってどういうことやねん
と、わざわざうちの店に言ってこなくても最初からそっち
で用意するのが普通やろとキレキレモードでしたので。

いやー、向こうは超大型店ですから、在庫をある程度用意
していても売れてなくなったんじゃないですか？と言い
ますと、それを聞いてた他の社員さんにそれってうちの
店が売れてないということですか？と突っ込まれてしまい
ました。


この流れはちょっとヤバいと思った僕は、そこですかざず
あっちのお店は売れて、ないのでしょうけど、ここのお店
は売れてないだけですもんねと言うと、上手い！とみんな
に言われて事なきを得たのですが。

後で冷静に考えますと、そこで笑い話にしてしまいました
がそのお店はそれで大丈夫なの？と思ったのはここだけの
話です。