灰色の空のむこうには…

改装が終わってから少しずつコーナーの展示を替えている
僕が担当するお店があるのですが、今日も頑張って展示替
をしようと行ってきました。


ちなみにそのお店、改装をする前には僕が担当する商品を
含めたコーナーはぎゅぎゅっと凝縮されてた感じで社員の
方たちも目の届く範囲にいらっしゃったのですが、改装
して売り場が広がったせいか縦長なレイアウトとなって
しまい、僕の担当するコーナーから社員さんは遥か遠くに
見えるって感じに。

作業するにはいろいろと小道具が必要で、ある程度は僕も
自分のものを持って行くのですがお店から借りるものも
あったりして、その中でもたいてい借りるのはセロテープ
なのですが、僕のコーナーに行ってからまた何かを借りに
社員さんのところまで行くのは３０メートルちょっとは
歩かないといけないので行って返ってと段取りが悪いため
先にこれはいるなというのを借りるようにしています。

普段の道具は無法な感じであちこちにとっ散らかしている
お店ですが、セロテープは値札の貼り替えなどでみんなが
必要としているのでそれだけはきっちりと管理されている
のがなかなか面白く、なぜか売り場にある冷蔵庫の野菜室
に台付きのセロテープが大小並べられている中から１つを
取り出して担当コーナーまで持って行きました。


それから作業を開始してがっちゃんがっちゃん始めまして、
さぁセロテープを使おうとしますと…。

どういうわけか、そのセロテープ台にはセロテープが装着
されてなかったのです、しくしく。

って、そりゃ社員さんとかも作業されててセロテープを
使い切ることはあると思うのですが、使い終わった芯は
捨ててて新しいのを補充してないってどういうこと！

というのも、大小並べられていた冷蔵庫の野菜室には交換
用の新しいセロテープも置かれていまして、そこに片付け
をしたのならついでに補充してくれればいいものの、何か
の嫌がらせかと一人で突っ込んでいました。


確認しなかった僕も悪かったかもしれませんが、コーナー
から冷蔵庫の野菜室までの行って返っての往復が、かなり
空しかったです。