灰色の空のむこうには…

今日もいつものように担当しているお店へとお手伝いに
行っていました。


先週に比べると気温と天候が微妙だったせいか、それほど
お店としては賑わうことがなかった…、というかすこぶる
ヒマヒマモードだったのですが、夕方前に僕の担当する
売り場へと来られた社員さんが僕を見るなり、しまずんば
さんいたんですかと一言。

いやいや、いたどころかちゃんと朝にお会いしたときに
挨拶しましたし！と突っ込みますますと、いつもなら僕の
ところに売り上げを持ってきてくれますのに、今日は全然
ないから忘れてましたわと言われてしまいました。


というのも、僕らのようなメーカーがお手伝いへ行くと
商品説明や在庫探しなどはいくらでも自分たちで出来るの
ですが、さすがに値引きといった値段の相談はお店の社員
さんしか出来ないので、売れそうなときや決まるときは
たいてい社員さんへと値段の相談へ行くのです。

そのままの値段で買ってくれるお客様もいらっしゃいます
が、関西人気質からか言った者勝ちなところがありまして
値引きを言うお客様がほとんどなので、社員さんのところ
へ行かないイコール商品が売れてないということに。

つまりは暗に売れてないんじゃない？という意味も含めて
ぐさっと来る一言だったのです。


いやいや今日は僕の持ち場のコーナーに応援で法人担当の
社員さんが来られてまして、その方に対応してもらってた
ので行けなかったんですよと、大きな声では言えませんが
売れてないながらも今日はたまたま大義名分があったので、
ほっと一安心。

いつもこのお店に来ますと、誰彼かまわず言われっぱなし
なところがあるので売れてないときはドキドキものですが、
今回は何とかセーフティでした。

いや、売れてくれればこんな苦労はしなくていいんです
けどね…、しくしく。