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2013.08.11
テーマ：心のままに独り言(8837)
カテゴリ：行って来ました
お城好きなら必ず押さえておきたいお城のひとつでもある
竹田城へ、名乗らんさんと行ってきました。 というのも、前回三重県のお城巡りをしているときの会話 で、竹田城の石垣が崩落の恐れがあるという記事を読み まして、もしこれが修復作業に入ると数年はかかるだろう ということで、見るなら今でしょ！と決めることに。 まぁ、お互いがそれぞれ好き勝手にお城へと行ってまして、 日帰り出来る距離にあるお城でまだ２人ともが行ってない お城となるとかなり限られてきまして、たまたま竹田城は お互いが行ってなかったというのもありましたが。 竹田城は冬は雲海に包まれる「天空の城」として、話題の スポットとなっていますので人が多いだろうなぁとは思い ましたが、あえてお盆中に行くことで人混みを避けるべく お互いの休みが重なった今日になったのですが、いざ今日 が近づくにつれて心配になってきたのが高速の渋滞状況。 僕としてはお城の観光客が少ないほうがゆっくり見れると いうことしか頭になかったのですが、実際お盆となると 帰省ラッシュ真っ只中でお城云々以前にいつ着くのか予測 も出来ないという状態に。 そのため、当初待ち合わせは８時にしていたのですが余裕 をもって７時に集合と変更になったため５時起きして待ち 合わせ場所へと向かい、無事に合流して竹田城へと出発。 もうここまできたら後はナビさんの言う通りと、ナビさん の案内通りに大阪から朝来市へと向かったのですが、その 途上で名乗らんさん恒例のトラブルが！ ちょうど氷上のほうを走っていますと、山のほうに霧が 出ていまして、ひょっとすると竹田城も霧のなんちゃって 雲海が出てるんじゃない？と、到着していきなりお城へと 行くのではなくせっかくだからお城が一望出来る立雲峡に 寄ってから行ってみようということになり、その場所を スマホで調べていますといきなりガン！という音。 名乗らんさんを見ますと呆然としていまして、僕としては 何が起こったのかわからなかったのですが、しばらくして 名乗らんさんがいきなり鳥がぶつかってきたと衝撃告白。 どうやら横切ってきたらしく、こっちは高速を走っていた ので避けることも出来ずにぶつかったそうで、ミラー越し にバタバタしてましたが鳥はそのまま飛んで去って行った のが見えたということでしたが、動物の飛び出しはよく 聞きますがまさか鳥が文字通り飛んでくるとは。 気を取り直して９時半前に無事立雲峡へと到着し、竹田城 を見ますとさすがに雲海は出てませんでしたが、やはり その雄大な景色は素晴らしかったです。  やっと念願の地に着いたと感慨にふけっていますと、いき なり名乗らんさんから絶叫が！ 何があったのかと車のほうへ向かいますと、先ほど鳥が 衝突したであろうところが凄い凹んでる…。  さすがに名乗らんさんも大きく凹んでまして、いくらの僕 でもこの事態にはかける言葉もなく、気を取りなおして 竹田城へと向かったのですが、まだ１０時前というのに 駐車場へと向かう道は長蛇の列が出来てまして、結局は １時間近く待たされてしまいました。 この暑さ、しかもお盆というタイミングなのにまさかここ まで人が来てるとは…、これまでいろいろなお城に行き ましたが群を抜いてのあまりの観光地っぷりに唖然として しまいました。 駐車場から舗装された山道を歩いて大手門入り口へと到着、 体力的にかなりへばってましたがそこから見える石垣と緑 が織り成す世界はまさに美しく、それまでの疲れも何の そのとテンション上がりっぱなしでぐいぐいとあちこち 見て回りました。      これらの写真からもおわかりいただけるかと思いますが、 この竹田城の素晴らしさを伝えるには筆舌に尽くしがたい ものがありますので、ぜひとも実際に見ていただきたい です。 竹田城はいろいろと異名があり、今ではキャッチフレーズ のほうがあまりにも有名すぎますが、別名を「虎臥城」と 呼ばれてまして南千畳から本丸を望むとこれほどこのお城 をうまく言い表しているものはないと感じました。 とまぁ、竹田城の感動冷めやらぬうちに次は出石城へ。 やはり竹田城まで行くからには、その近隣のお城も攻め ようということで、当初は出石に福知山に篠山と行く予定 でしたが、いきなりの駐車場待ちでは篠山までは厳しいと いうことで今回はパスすることにして、お昼も兼ねた出石 には１４時前に到着。    出石といえばやっぱりそばということでさくっと出石そば をいただき、出石城内を散策してますと見つけた有子山城 の石碑にタッチをして、福知山へと向かいました。 そんなに出石に長居したつもりはないのですが、福知山に 着くころには時刻はもう１６時２０分、福知山城の資料館 への入場は１６時３０分までということで、周りの景色を 楽しむこともなく橋を渡り心臓破りの坂をぐいぐい進んで なんとかギリギリセーフ。 思った以上に本格的な資料の数々が面白く、見終えてから ようやくお城周りをゆっくり見ることが出来たのですが、 復元天守とはいえその本格的な重厚な造りは見ていて満足 いくものなだけでなく、城好きを唸らせるいくつもの発見 がそこにあり、ぜひともまた来てみたいと思うお城でした。     時刻は気付けば１８時前となっていましたので、今から帰る にしろ御飯時がかなり中途半端になっていまうということで、 福知山Ｂ級グルメであるゴムそばを食して御霊神社を参拝し、 帰路へと着きました。   いやはや、これまでの経験から１００名城以外のお城は微妙 なところが多かったので竹田城だけで満足と思っていたの ですが、想像以上に福知山城が素晴らしかったのには驚いて しまいました。 スタンプラリーをしているというのもありますが、お城を 回るのに１００名城を見ていますとある程度の基準以上の ところばかりが選ばれているお城なため、どうしても見て 回るほうとしては目が肥えてしまいがちになりますが、こう して選ばれなくても福知山城のように味のあるお城はまだ 全国にいくつもあると思いますので、これからも１００名城 以外のお城も合わせて回っていきたいと思います。 時間の兼ね合いから山頂へは行けませんでしたが、もしまた 出石へ行く機会がありましたら有子山城も攻めてみたいと 思います。 
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