前は大変なことだったけど
昨日に引き続いてプロレスの話を。現在のIWGPチャンピオンは武藤敬司。今は全日本プロレスの武藤ですが、私がよくプロレスを観戦していた7年前、武藤は新日本所属で当時天龍が保持していた三冠ヘビー級に挑戦してチャンピオンになりました。新日本との対抗戦はその前年(2000年)、全日本が分裂したことにより始まりました。武道館で武藤VS蝶野の三冠ヘビー級選手権もおこなわれました。武藤はUWFインターナショナル時代の高田延彦と対戦し、IWGPベルトを流出させてしまったこともありました。前年(1995年)にUインターとの対抗戦が東京ドームでおこなわれたときは高田に勝利したのですが、その3ヶ月後、場所も同じ東京ドームで再戦したときには敗れてしまいました。佐々木健介がGHCヘビー級チャンピオンになりました。前はその団体に所属していないレスラーが看板であるベルトを腰に巻くというのはそれはそれは大変なことでした。今はそれほどでもないのでしょうね。