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カテゴリ:母と私
私のブログの先月29日”慰問袋”にコメントを寄せて 下さいました、お二人のお話を紹介させていただきますね。 私の娘のような年頃のがぶちゃんより 母方のおじい様のお話です。 特攻隊であった、おじい様、出撃前夜、高熱で倒れ、 出撃した仲間達は、誰も帰って来ませんでした。 もうお一人、ありが父さんから ありが父さんのお父様も特攻隊で出撃前に上官より 「おまえは暗号解読にまわれ」と指示があり出撃を回避した そうです。 なんと、特攻隊のお二人は、仲間のほとんどが亡くなったのに 生き残る運命を歩まされましたね。 夫の父も当時の燃料、石炭の試掘の技師でしたので周りの 同僚達は召集されて行きましたが、父は炭鉱に残り、身を 粉にして、石炭の採掘にあたったそうです。 そして私の父も終戦の直前に招集され、横須賀の海軍に 配属されましたが、乗る戦艦が、もうすでになく防空壕を 掘っていて終戦を迎えたそうです。 生き残った人の役割は、戦後の日本を築く人たちとして 残されていたように想いませんか? そして父や祖父が生き残ってくれたお陰で今の私達が この世に存在していると感じます。 戦後、60年が経過していますが、 今を生きる私たちは、自分の欲に捉われて生きるのではなく 本来、生きるすべてのものが、ひとつであることを思い出し 心を合わせ次の世代へと、この美しい 水の惑星”地球”を引き継いでいきたいと想うのです。 美しい地球を愛と調和で満たしましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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