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カテゴリ:水をたずねて
出発の日の未明から、雷鳴がとどろき、雨はバケツを ひっくり返したように降り、何が起きているのかと 想いながらのスタートです。 大雪山系の層雲峡の山奥に石狩川の本流を求め 山道を車で進んでいると ”山の木々が水を守る” と映像を見せて下さり、言葉が浮かびました。 辿りついた石狩川源流の祈りの場所は、大きな木々や丸みを 帯びた大きな石が守ってくれていました。 どしゃ降りにもかかわらず、 懐かしさ、温かさを感じさせてくれます。 昔は、すべての存在が助け合い、守りあっていたと すべての命は、ひとつから生まれ、繋がっている 何ひとつ欠けても調和が崩れてしまうことも そして帰り道に、増水した猛々しい川の流れを 私たちに見せてくれ、自然への畏敬の念を感じました。 そこから、然別湖に立ち寄ることを決めた途端に お日様がほほ笑んでくださいました。 北海道の大きな母のようなホテル風水の女将さんの ご好意で神殿でお祈りし、遊覧船で然別湖を一周を していると鷹が舞い、龍の雲も現れました。 神様の素敵なお計らいです♪ その日の宿泊先トムラウシ温泉で素敵な露天風呂があり 早朝、川の流れを聴きながら、周りの木々を眺め ひとり露天風呂で感謝の祈りをしていると ワイングラスに黄金色の液体が注がれ、私は そのグラスを両手で包み込むように支えています そして液体がグラスから溢れ出て辺りが黄金色に輝き その色がマゼンダ色になったり、また黄金色になったり 美しい映像が繰り返されます その意味を師が教えてくださいました。 黄金色・・・一番大切なこと マゼンダ・・・気付き 今の時代に生まれたことに感謝します。 帯広から参加の皆様とトムラウシの カムイ天上を目指します。 登りの途中、寄り添う木の姿から ”和合” の言葉が浮かびました。 途中から木の根と石ころだらけの道は、 神様のいらっしゃる場への登竜門のようです。 カムイ天上は、心地よい場でした。 神々様にお祈りをし音霊とアイヌ民族の歌を 奉納し、次へと・・・ 途中、生まれたての蝉をみつけました。 脱皮し立ての蝉は、若草色ですね。 十勝川の源流です。 昨日とはすっかり様子も変わり、美しい水の流れです。 そして、丸みを帯びた大きな石は太古の記憶を 持ち見守っているのでしょうね。 すべてが、ひとつであったことを思い出す 愛と調和と感謝の祈りは、続きます。 ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月02日 17時44分28秒
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