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先日素敵な社長さんがある番組で紹介されていました。 日本型バイオテクノロジーをテーマに 香川県の創業150年の酒造メーカーの社長さんです 研究のスタートは お米を主食とする日本人は肌が美しく寿命も長い お米にきっと大きな何かが秘められていると 日本人はお米を三千年にわたって食べ続けてきたので 安全は確認されていると・・・ 1988年、米エキスの入浴剤を開発し、保湿効果が高く評判に なり数年後、国内の大手メーカー、二社が共同事業を 持ちかけてきました。 誠実な社長は相手に心を許し、データ・資料をすべて 見せたところ、二社の大手メーカーは、自社製品として 入浴剤を開発者の社長の了解無しに製造販売しました 社長は数年かけて裁判を起こしましたが しかし、費用が続かず、あきらめました そのことをレポーターが、「大手メーカーの名前を 公開しましょうか?」という話を その社長は「品が無くなりますから・・・」と ニッコリ笑ったそうです この社長の家には代々続く家訓があります ” 不義にして富まず ” 世の中に役立つことをしなければ 企業も家も続いていかないという戒めです 「町人の正義」江戸時代から続く筋金入りの正義です 社長の人柄に地域の方たちや酒造仲間が、支援をし 会社の本来の研究に立ち戻り 2002年には、お米のエキスからアトピー皮膚炎などの 皮膚を潤すクリームを開発し、次々と人に役立つものを 現在もお米のエキスから開発し続けています 企業が長年存続出来る理由のひとつには 大切な理念を守り続けていることを知るお話でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 23時21分34秒
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