ひかりのダンス

今日は、響き∞ひびきの定例会でした。

８月半ばからいろんな行事があったのですが、

なんだか、ずーっと前の出来事のような感じがすると

みなさんの感想です。

その場で　こんなお話を　みんなでしました。


※　長文になりますので、今日の素敵な雲を織り交ぜました。





９月１日に響きの仲間の一人と

アポイ岳のかんらん岩と対話した話をしたところ

彼女が「今の話と同じものを最近本で読んだわ～！」と

早速　２日に届けてくれました。


ビーワンバランス開発者の　佐藤日出夫さんの

「中心原理」のお話しです。

素晴らしいお話しなので一部抜粋しますね。


相対っていうのは、１＋１＝１

これは１の元になるものです。


扇風機の羽根で説明します。

オモテは右に回っている、ウラは左に回っている。

右に回ると風が出る、左に回ると風が入る。


出ると入るは、ひとつなのです。

ドアを開けて入る時には、入り口　帰る時には、出口になる。


この相対って皆さん方に見えてるものですよ。

見えてるものは、本物じゃない。偽者です。

ものがいくつにも見えても　ひとつ　しかないんです。





このひとつしかないということを知らない人間が、

どういう思考を持つかと言うと


そこから生まれてくるのが、分離観　なんです。

この分離観が争いの元なのです。

地球を汚したり、壊したりするのも分離観。

戦争をするのも分離観。

全部これから生まれてくるんです。


この地球は海があるでしょ、土がある、陸がある。

そこに動物もいる。植物も鉱物もね。微生物もいる。

海の中には　海藻もあれば　魚もいて、

そしてプランクトンがいて、さまざまな微生物がいて。

上を見たら空気いっぱいあるわけです。


これ全部、今言ったもの全部を合わせて　ひとつです。

いろんなものが見えるけど　ひとつなのです。


でもみなさんが分離観を持っているから、

空気と私は別のもの。　私は人間、あれは空気。

私は人間、あれは土。　私は人間、あれは魚、とね。

私は人間、あれはカボチャ。　そんなものでしょ、人間は。


そこから分離観が生まれてしまい、

私たちは　水が汚れても　なんとも思わない。

空気を　汚してもなんとも思わなくなっているんですよ。





しかし、空気が　なかったら、生きられないでしょ？

水を飲まなかったら　人間は生きられないでしょ。


だから、水は私で、空気は私で、地球そのものの、

生命体が　私だということに　気付かない限りは、

地球を汚し続けますよ、私たちは。


すべては　ひとつで出来ているんです。

宇宙と　地球も　ひとつ。　すべてでひとつ。

みなさんは　宇宙と他人事のように　言っていますが、

宇宙が　我々の母体です。

宇宙のことを生命といい、命といっています。

私たちは　その宇宙という　生命の中の

一細胞にしかすぎないんです。

惑星も　人間も　全部で　ひとつなのです。





そうすると先程の分離観ということがわかりましたね。

自分がいます。とすると　相対的に　他人がいます。

この自分と他人は　どうなっているかというと、これもひとつ。


自分は絶対一人なんですが、他人は不特定多数。

たとえ、２人でも　５人でも　１０万人でも

１億人かもしれない。

でもそれと自分はひとつなのです。

すべては　ひとつのもので成り立っているのです。

一からできている。　一の中の一です。


このひとつの中は　大きな宇宙の中で、地球の中で、

私たちは　役割を持って生まれてきているんですよ。

役割のない人は　一人も生まれてきません。

みんな役割があります。

その役割を　果たすために　生まれてきたのです。


それなのに役割を忘れて、地球を汚す害虫に

なっちゃいけないんですよ。


このお話を　仲間たちとする機会を持てて　幸せです～♪

いろんな相違点があること、それも自分の一面であることを

みんなで感じた一日でした。


※　長文をお読みいただき　ありがとうございます。