ひかりのダンス

”集落支援員”って耳慣れない言葉です・・・？


高齢化が進み、自分たちだけでは農業を続けられ

なくなってきている過疎地域で

今、必要なことは何かを各家に訊ね

住民のニーズを調べて解決に持って行く

そんなお仕事が、あったのですね。


島根県の雲南地区や新潟県の上越地区などで

動き出しているそうです。


今まで過疎対策は、公共事業などで対応してみた

のですが、結果に結びつかなかったことから


ハードからソフトの対応に変換ですね。


例えば、その土地に住むお年寄りは、

農業を続けたいが、助けが必要と・・・

「夫が亡くなったため草刈りを手伝って欲しい」

などの要望に学生ボランティアを手配したり

いま住んでいるところでの生活を続けられるように

支援しているのです。


ある方が　”離農することは、老後をどのように

生きるかということになる、年をとっても身体が

動く間は、自分で作物を作っていたい

それが生きる張り合いになっている！”

また　”過疎は、田舎で起きるばかりではなく

町で起き、いずれは都会で起きていく”と語っていました。


また、今人気の農家民宿の建設を募り

地元の大工さんや左官屋さんを手伝い古民家改修体験を

参加費を徴収し、全国から参加してもらったり


”人による過疎の支援”の

試みが始まっているそうです。





私達の心の中に懐かしい田舎での暮らしが、

都会に住む人たちが、体験することで

その地域で力を貸し、地域の皆さんと交流し

自分の存在が喜ばれ、また過疎地のお年寄りの知恵を

学ぶことで地域のお年寄りが自分に自信を持つことに

繋がりますね。


今、国会では、麻生総理大臣の提案した”定額給付金”に

ついて与野党であれやこれやと意見が出ていますが、


雇用情勢が急激に悪化している現在、住まいや職場を

失った人たちに緊急に対策をたてることが望まれていますが

例えば、もし農業に興味がある方には、


過疎地での農業体験なども、対応策のひとつとして

提案や企画が速やかになされていくといいのでは

などと想ったりしていました。


人と仕事の需要と供給のバランスがとれるのが

好いですね～♪


そのお仕事に一役かっている”集落支援員さん”

”地域マネージャーさん”の活躍を期待します。



※ブックマークにある”シンガーソングランナー”

　さんの１月４日のブログに

　”提言＆実行”に素敵な提案が載っていますので

よかったら、ご覧になってくださいね。