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知りませんでした! こんな名前の世界会議があったこと。 「世界経済フォーラム」毎年1月末にスイスの リゾート地、ダボスで開かれています。 日本からは、麻生首相、ニッサンのゴーン会長、 元難民高等弁務官の緒方貞子さんなど見覚えのある顔ぶれ 世界各国から企業の最高経営責任者・政治家・学者・ ジャーナリスト・宗教者・非政府組織NGОなど 2000人以上の参加者がいるそうです。 1971年にスイスの経済学者クラウス・シュアブ氏が 呼びかけ38年間の道のりで現在に至っているのですが、 そのシュアブ氏(70歳)が今の世界の状況を たとえ話でお話しして下さいましたので紹介します。 今の世界経済をハイウエイーにみたて 一部の人が240キロ・280キロ・320キロのスピードで 走り出し、やがてすべての人がスピードをあげ リーマンブラザース証券が事故を起こし、今はもっと 大きな事故になっていて、政府が救急車の役目をし 企業や銀行の負傷者をどうしたら救えるか、 どこを先に助けなかればならないか・・・ ハイウエイに新しい規制を作り、同じ事故が起きないように 国家の枠組みを超え、国境を越えたネットワーク 国家の指導者と民間の経営者を交え 短期的な利益を追わず、長期的な展望で見る 貧困や地球温暖化、水資源などの問題を 新しいグローバルなネットワークをひろげる 新しいアイデアが生み出される このダボス会議は、結びつきを作る会議であり 世界中を巻き込む危機が起きると自国中心になるのを防ぐ しかし問題は、各国の政府は選挙で選ばれているので 国益を守るためにグローバルな利益を守れなくなったりする。 より多くの人たちに配慮すること。 自分の身近にいない人たちのことも考えていく 遠い場所で起きていることも考える 地球市民には権利と義務がある その義務とは・・・グローバルな問題に関心を持つこと それぞれの問題が複雑に絡み合っていて 残された時間はわずか・・・ 将来を見据え 世界で起きていることに責任を持つ ”環境汚染は国境では押えることは出来ません。” トップ・ダウン ↓ ボトム・アップ へ 道徳観を変える 私たちには、次の世代への責任がある シュワブ会長のこんな言葉が心に残りました。 世界が運命共同体で みんなで心を合わせ大きなひとつになる! 宇宙船 → 地球号 ですね~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月30日 23時45分20秒
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