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カテゴリ:郷土の歴史
昔々、5000年程前のこと、今、住んでいる苫小牧は、 海の底でした! 先日読んだ、”ガイアプロジェクト2012”の中でも 書かれていましたが、 「この地球に3回ほど大洪水があった!」と その最も現在に近い洪水なのかもしれませんね。 図の右下に白い点線で見えているのが、現在の海岸線です ◎ 赤丸になっているところが、 ※ 縄文時代前期の貝塚を伴う遺跡です そしてこれが昭和8年の地図です すっかり海の底が、陸地になっていますが、 地図の中にいくつかの沼が残っています その沼は、海の名残りなのです もともと海の底であったところに、人が住んでいる 今回、瀬織津姫さま”が、鎮座されていた事が 分かり、とても納得できますね 私が、札幌の友から伝えられて足を運んだ場所は 5000年前の地図の海の中央部に当たるところです 今、そこが新興住宅地として大きなウトナイ(沼)湖の近くまで 広がってきています そのあたりにある神社へ、今年の1月末にご挨拶に行きますと 土地が不安定な感じと、水が気になり、神様のお力が弱まって いらっしゃるように感じました。 3月より、この地域の歴史を調べ始めて納得しました。 この地には、本来、水や海の神様である ”瀬織津姫さま”や”市杵島姫さま”が祀られていたのでした それが、歴史の中で意図的に隠されたり、 忘れられていたように感じます 私たち人間は、地球の大地の一部を森羅万象の神々様にお借りし 土地の神様や水の神様にご挨拶をするのが・・・地鎮祭 土地を借り、家を建てさせていただくのが・・・上棟式・新築祝 など昔の人々やアイヌ民族の方たちは神様へのごあいさつを 大切に守ってきていました 私たち人間は、いつの間にか、この大切なことを どこかに置き忘れてきているように感じます それは、きっと64年前の戦争後のことなのでしょう! 土地をお金を払って自分のものと錯覚したり 賃貸住宅に住んでいれば・・・家賃を払っているから などと安心していますが、 この地を守る神々様たちは、お金は求めませんが この土地に住まわせていただいていることを 人が忘れず感謝することで とても喜んでくださると 感じるのです ”この地と川と海をお守りくださいます 瀬織津姫さま・市杵島姫さま”に 心より感謝いたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月08日 17時50分23秒
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