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カテゴリ:郷土の歴史
ゴールデンウイーク中、ゆっくりと時間を過ごさせていただきました。 一昨夜のこと、友人の沖縄の神人から連絡が入ったことから 急展開が・・・ さかのぼること・・・・・ 先月25日に 樽前浜の漁師の網元の林重右衛門さんの墓碑の 山側にあたる、現在のJRの線路上が、昔の”樽前権現社”跡地 であると樽前地区の”樽前山神社”の先代の総代さん(80歳) からお話をお聞きしました。 その時に”樽前権現社”の祭神である”瀬織津姫さま”を 「青森の下北半島からお連れした。」と古老から聞いている。 と80歳の先代の総代さんが教えてくださいました。 昔の”樽前権現社”の隣に(覚生川のほとり)下北半島の 易国間から漁師を連れ、春から秋までのイワシ漁をしていた 網元の末裔の林重右衛門さんが、 38歳の若さで過労がもとで亡くなられたことを悼み 関わりのあった商人が、”瀬織津姫さま”の祀っている権現社の 海側に林重右衛門さんの墓碑を建てられていた。と・・・ 友人の沖縄の神人は、 元々のお社のあったところに今も”瀬織津姫さま”が 縛られているので 救い上げ、樽前山神社に お連れしてください。 とそこでその旨を 札幌の祈り仲間の応援を得て 7日の神事へと 急展開となりました。 響きの定例会に集まってくれていた仲間と共に その場所に向かいました。 ここは先月20日にゴミ拾いをさせていただいた場所です。 あの時から なんとなく”オポップ(覚生)川”が 気になっていたのですが・・・ なんとその右横の線路の上に”瀬織津姫さま”が祀られて いたお社があったのです! まず、網元の墓碑にご挨拶をし、それから仲間たちと 線路に向い、”瀬織津姫さま”にお詫びと感謝をし お迎えに来た旨をお伝えし 人の身体に乗っていただき移動することをお願いしました。 その後、また林重右衛門さんの墓碑に 「”瀬織津姫さま”をお連れします。 もう、安心してくださいね!」 と 手を併せた瞬間に 喜びの感覚が、うれし涙となってこみ上げてきました。 この感覚は、墓碑の林重右衛門さんの御霊と それを見守っていた一族や”瀬織津姫さま”の 想いのようです。 見えない存在、御霊や神様は、想いによって繋がります! 想いを伝承していくことは、形がないために難しく 形式によって伝承する傾向が、ありますが、 やはり! シンプルな想いは 勝る! と感じました! その足で、車を走らせ、樽前山神社へ ”瀬織津姫さま”をお連れいたしました。 居るべき場所にお戻りいただき、まずは ひと安心です! 愛でたし~♪ 愛でたし~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月10日 23時17分35秒
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