ひかりのダンス

２４日の新聞に

世界遺産の「地質版」と言える　”世界ジオパーク”に

”洞爺湖有珠山”が認定された　と載っていました！





地域として世界でまだ６０件ほどしかない希少価値を

認められたことになります。


有珠山は、記録が残っている１６６３年から

大きな噴火を６回引き起こしています。


私が、生まれ故郷の洞爺湖から

苫小牧にやって来てからも大きな噴火が２回

１９７７年と２０００年にありました。


また、有珠山の噴火については

円空さんが　蝦夷地にやってくる３年前の１６６３年にも

大噴火があり、多量の降灰で家屋が埋没・消失し、

死者も出たと記されています。




左奥が　昭和新山　　　右が　有珠山　です。　



１６６７年には、和人による先住民のアイヌ人への圧制への

”シャクシャインの反乱”も起きていて

騒乱と天変地異の真っ只中に円空さんは、ここ北海道を

訪れていたのです。


大噴火から３年後の１６６６年に有珠山を見た

円空さんは　隣町の豊浦町礼文華の洞窟にて「うすおくのいん小島」

つまり有珠山を洞爺湖の真ん中の島より見守る

円空仏の観音像　を彫り納めた島が

　”観音島”　と呼ばれています。


ジオパーク認定の記事が掲載された８月２４日の４日後に

洞爺湖観音島にて　円空仏の観音様のお祭が開かれます。


観音様のお祭直前のタイミングで入ってきた　”吉報”ですね！

円空さんも観音様も　お喜びのことでしょう～♪



戦後間もない６０年ほど前　

私の父も　お祭のお手伝いをさせていただいたことを

話してくれました。


そして縁あって　私も今回初めて　観音島のお祭に

行くことになりました。

それは、２３日のボディトークのセッションの中で

洞爺湖の観音祭りに　行くように

私の中の”天生の知恵”（インネイトウィズダム）が

教えてくれました。


やはり、円空さんに呼ばれているようです！