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カテゴリ:気づき
有名な”伊勢ー白山 道”さんの18日のブログを見て あ~!なるほど!!と感じたことが、あります。 10月18日のブログの一部を引用させていただきます。 棟方志功の製作時は、必ず頭に鉢巻か紐を巻いて作品を作りました。 頭に巻いた物に 何者かが寄ってきて 時間を忘れて 製作に没頭しました。 その間は、非常に気持ちが良く、忘我(夢中になって我を忘れる)と 恍惚の境地だったそうです。 天界には、国境がなく、その高位の世界の匂いは 同じ共通な世界を垣間見る異国の芸術家を感動させます。 つまり、現実開でも、芸術においては、国境がありません。 とありました。 私の大好きな ”名嘉睦稔さん” も確かに藍色の鉢巻をしています。 その製作の風景をテレビで紹介していましたが、 初めに 鉢巻を巻き ⇒ 祈り ⇒ 製作が始まる その製作の様子は、”忘我” と表現するのがピッタリ! やはり、あの鉢巻に芸術の神様が、下りていらっしゃるのですね。 鉢巻の起源は、神話上で アメノウズメ命が天岩戸から天照大神を誘い出す際に 額にツタを巻いていたと言われていますが・・・? 巫女が、自然の植物を髪に巻いて 神々を招くために 用いられたり、 天皇家で重要な神事の際には 天皇のみ冠の上から 額に白い布を巻く風習が、近年まであったそうです。 鎌倉時代以降は、武士が出陣に際して 精神を引き締める と同時に兜の脱げ落ちるのを防ぐために鉢巻を締めた。 また 病気平癒として・・・漢方薬として用いられる染料の紫根で 染めた絹の鉢巻を巻く ◎庶民のなかでは手ぬぐいを利用して鉢巻にし ねじり鉢巻・・・しごいて、よりをかけ、結ばずに額に挟み込む お祭の神輿を担ぐ人 向こう鉢巻・・・額のところで結ぶ 漁師さん 後ろ鉢巻・・・後頭部で結ぶ 応援団 受験生 ショウブの葉の鉢巻・・・端午の初節句の男子が巻く 鉢巻で思い出しましたが、 サッカー選手でも 頭に紐を巻いている人がいましたね。 いずれも鉢巻に一種の霊力を感じているからこそ 今もその慣わしが残っているのでしょうね♪ 鉢巻には 素晴らしい力が あるようですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月20日 18時32分48秒
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