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今日は、夫の父の35年目の祥月命日です。 お寺さんが、お参りに来られる前に 父のセピア色のアルバムを開きました。 父の若かりし頃、昭和13年頃かと・・・? 母の記憶が、定かではないので、多分そのくらいでしょう。 満州事変などが起き、国策として石炭の需要が 大きくなってきた頃のようです。 父は、当時、北海道炭坑汽船の職員として、この学校に 学びに来ていたのです。 石炭ストーブを囲んでの様子 ここには、49名の名簿と所属する会社名が、連なっています。 三井砂川、三井美唄、三菱美唄、三笠幾春別住友、住友歌志内、 炭坑汽船幌内・登川・新幌内、釧路太平洋炭坑、三菱大夕張、 などなど、19箇所の炭坑の名前が連なっています。 そのほか、”樺太三菱幌内”など、戦前は日本であった 名前もありました。 そしてクラスの5名が、卒業と同時に 戦地へ召集されていきました。 最後に 編集部一同として 心に刻んだ養成所スピリット 増産国策第一線に 心のスクラム しっかと組んで 永遠に 美しく輝かせよ! という一節があり、時代の要請に応えようとする 想いを感じました。 父が健在であれば今年で92歳! 母と夫の妹と我家の長男のお嫁さんと孫たちと アルバムを見ながら、父の若かりし頃に 想いを馳せていました。 きっと、父も自分の 若き姿を見られて 照れているかもしれませんね。 父のことを想う 良き一日でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月26日 23時55分41秒
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