親父、逝く。
およそ一週間ぶりに山口に帰ってきた。親父の葬儀やら何やら、あわただしく時が過ぎ、時間間隔は麻痺気味で、山口に帰り着くと浦島太郎のような(?)感覚を味わった。親父が急に逝ってしまったのは8/24の夜中。7月半ばに末期の肝臓癌と診断されてからひと月とわずかしか経っていない。およそひと月前がそれこそ遠い昔のようだ。その間に、本当にいろいろあったのだが、あり過ぎて、まとめるのに少しかかりそうだ。少しずつ話を紡いでいこうと思っている。(親父が入院した頃は満開だった秋田のハス。葬儀やらを済ませて、返る頃には、もう終わりの様相。秋の風とあいまって、何となく寂しく感じられた。終わりは始まり、とはいうものの...。)