Enjoy! Golf

前回のラウンドではアプローチとパッティングが比較的好調でした。
特にパッティングについてはグリーンもさほど難しくなかったのと
状態も良くて素直な転がりだったこともあって、とても良い出来でした。
もちろん、全てが良かったと言う訳じゃなく、傾斜を読み間違えたり芝目に
翻弄されたりして２０％以上もオーバーやショートすることもありました。
しかし、その返しや残りを全てねじ込むことができたのはとても自信になりました。

このパッティングについて、自分なりのチェックポイントや考えていることなどを
備忘録を兼ねて書いておこうと思います。
先にお断りしますが、これはあくまでわたくしshinmaが思うこと、感じていることです。
U-90もやっとというゴルファーの戯言だと思って軽く受け流して下さいね（;￣ー￣


１．パッティングって？
頭を整理する意味であえて書いてみようと思います。
究極狙ったところに狙ったスピードでボールを転がせたら何でもＯＫなんですよね。
スタイルもパターも千差万別、百人百通り。
パッティングにセオリーなしなんて言いますものね。
全く別のゲームと考えて長尺や中尺パターを使ったり、クロスハンドやクロウグリップに
したりといろいろなスタイルがあったりします。
それとはまた違ってパッティングも全てのスイングの延長とする考え方もありますね。
そして、メカニカルにしたかったり、感性を生かしたかったり・・・
結局はロングパットの距離感が出せて、10mくらいを時にはねじ込み、
ショートパットを外さない。・・・って、それが出来れば苦労しないですよね。
まあ、それが誰でも出来ちゃうとゴルフがつまんなくなっちゃうか（＾＾；

プロや上級者とアベレージゴルファーと大きな差がでるのがパッティングではないかと。
もちろん練習量が違うというのもあるでしょうけど、ただ転がすだけなのにこれだけ差が
出るのはいったい何故なんでしょう。そこにはきっと何かがあるはず・・・


２．ポスチャー
プロや上級者を見ていて決定的に違うと思うのは下半身の安定感だと思います。
テレビでプロの試合を見ていても下半身はスイング中、微動だにしません。
それは、どんなスタイルでもどんなパターを使っても変わりません。
動いているのは殆ど背中の筋肉だけに見えます。
ここで自分が考えたのはどうしたら安定した下半身が作れるかということ。

そこで実践してみたのは１５ヤードくらいのアプローチをイメージした時と同様な構え。
具体的には左足裏の外側から左腰までを地面にどっしり根を生やす感じに立ちます。
結果６対４くらいで左足体重になる感じでしょうか。
これで土台がしっかりし、スムーズなスイングでターゲットを狙うことが出来ます。


３．スイング
パッティングはどんなことをしてもボールを転がすことができます。
手だけでもできますし、長尺を使って振り子のようにすることもできます。
ここが実は大きな落とし穴ななのかもしれません。
一応自分は全てのスイングを同じようなイメージでスイングしたいのですが
どうしても腕を使ってバックスイングしてしまったりして波打つ時があります。
そんな訳で少し前にはクロウグリップにしたりして一時は良い感じなったりしましたが、
徐々にショートパットを押し出したりして思うようなラインがでないことも・・・

そこで意識したのは上でも書いる背中の筋肉、そしてその捻れです。
アプローチほど大きな動きではないけれど、しっかり捻れを感じながら
バックスイングをしてフォローまできっちりスイングします。
そうすることでヘッドの軌道が安定し転がりもスムーズになるようです。
あとはこの日記でも書いている左手首の角度のキープが重要ポイントです。
これで前のラウンドでは10m先でボール半個分の違いをキッチリ狙うことが出来ました。


４．イメージ
距離感、タッチの出し方はとても難しいです。
場合によってはタッチとラインは何通りにもなってしまいます。
ここで今自分が考えたことは、やはりアプローチの延長でした。
ＰＷでは１：１、９番で１：２・・・みたいに考え、パターは１：１００とします。
もちろん実際には打ち出して直ぐに転がっていくのでしょうが、高さ0cmのアプローチ
と考えてみてはどうかと。
（実際は何センチかはボールが滑っているようですが・・・）
こうすることでより転がりのスピードがイメージしやすくなったように思います。
特にロングパットではかなり有効でした。


以上、大まかなポイントを上げてみました。
この他に、ボールの位置や目線、前傾、スタンス、ルーティンなどいろいろとありますが、
まだまだ試行錯誤中ってことで・・・
と言うかまだ探求は始まったばかりですから（￣ー￣;）