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shino-beano

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2005年09月17日
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先日、ポリスに撃たれて亡くなった友人の話の続きです。
彼の家族はポートランドに住んでて、何とか両親と連絡を取ろうとしてたネイソン。彼に話を訊きにきた刑事に名刺を渡しておいたら、友人のお父さんから連絡があった。実際に何があったのか詳しく聞いてみると、とてもショッキングな内容だった・・・。

まず、新聞には友人は「ナイフを持っていた」って書いてあったんだけど、実は持っていたのは「ナイフシャープナー」。とても人を殺す武器になる代物じゃない。そして、友人はその時ドラッグはやってなかったし、もともと暴力なんて無縁な人。そんな人が警察に逆らう事なんてあり得ない。

彼は、ガールフレンドとの間に生まれた1歳半になる子供の親権を持てない事に落ち込んでいてらしい。事件が起きた時に、その件に関する書類を警察に見せようとポリスオフィサーに近寄ったんだけど、それでテイザーガンで2回撃たれた。それでも何もダメージが無かったので、さらに説明しようとポリスに近寄った所を撃たれたそう。

信じられないのは、そのポリスは彼に向かって10回発砲したらしい・・・。ナイフシャープナーを持った人間に10発。結局、そのうちの4発が命中し(しかも2発は胸を命中)友人は運ばれた病院で亡くなってしまった。発砲したポリスは、ハイウェイパトロールあがりの新米。

あまりにひどい話で、友人の家族の心中を考えると本当に胸が痛いです。友人はすでに火葬されたそうだけれど、お葬式はまだやっていないので、ネイソンは近々ポートランドまで行く予定。

可能なら、発砲したポリスには二度と銃を持つ事ができないようになって欲しい。こんなに簡単に発砲を許すアメリカの警察っておかしいとしか思えない。こんな風に必要以上に発砲するならば、ポリスとして適切なトレーニングを意味があるんだろうか。

別にギャングだから銃で撃たれて死んでも当たり前、っていう風には思わないけれど、暴力と全く無縁なコンピューターオタクの友人が、24歳という若さで、さらにこんな形で死ななくてはいけないのは絶対に絶対に間違ってる。

この件について、ネイソンは新聞からもインタビューされてるので、San Jose Mercury Newsでは、改めてこの事件に関しての記事が載る予定。前の記事では、まるで友人がドラッグで頭がイカれてポリスに襲いかかったみたいな風に書いてあったから、絶対に撤回して欲しい。そして同時に、このポリスの間違った判断によって無害な人間の命が奪われた事を社会に知って欲しいです。





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最終更新日  2005年09月18日 16時27分24秒
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